どこかにマイルで行く JR四国乗り潰し紀行 その2 松山→徳島へ

約半年ぶりに松山へやってきました! 前回は車でしたが今回は生まれて初めての空路での四国入りで松山空港についた後は空港から470円払い伊予鉄リムジンバスに乗りJR松山駅へ直行します。 約20分程でJR松山駅へ到着です。 松山駅へ到着後はすぐにみどりの窓口に行きJR四国全線フリーきっぷを発券します。

JR四国全線フリーきっぷ(どこかにマイル)

JR四国全線フリーきっぷ

JALのホームページから申し込みを行いJAL側から送られてきたメールをプリントアウトしたものををみどりの窓口へ提出するときっぷが発券されるという仕組みになります。 いざ窓口で申込確認書を出したところ窓口氏は??顔をしていたので利用している人は少ないようです。 その後奥から別の人が出てきて滞りなくきっぷが出てきました。 ちなみにプリントアウトした紙はみどりの窓口で回収されてしまいますので、プリントアウトした紙は確実に持参した方がスムーズに発券できそうです。 ちなみに切符をよく見ると契約乗車票となっている以外は、どこかにマイルやJALといった表記は一切ありません。 ちなみに2日間用大人1人6,000マイルで引換です。(1日用は3,500マイル) 正直言って割安ではないですが、鉄道ファンの立場から見るとなかなか発券できるきっぷではないので発券してみました。 今回は3日間の行程で四国を巡りますが初日、2日目はこの切符を使い、3日目は伊予鉄の1日乗車券を利用することでレンタカーの使用を無くし旅費を大幅に削減することができました。 今回の旅ではどこかにマイル6,000マイル+JR四国全線フリーきっぷで6,000マイルの計12,000マイル使用しましたが、特典航空券で東京~松山を往復すると15,000マイル必要なことを考えるとそれでも割安感はあります。

松山→高松→徳島

乗車予定のいしづち14号までは時間があるのでJR松山駅から一番近い松山宮田郵便局を訪問し駅弁を買い乗り込みます。

松山駅駅名板

JR四国に乗車するのは久々です。 最後に乗ったのは10年以上前にサンライズで四国入りした時以来ですかね… 確かその時は台風接近で四国内の行程を半日早めて琴平でレンタカーを返し駅へ向かったところ本州方面に行くなら遅れている南風が間もなく到着するので乗ってくださいと駅員氏に促されそれに飛び乗り岡山へ向かいました。 そしてその南風が瀬戸大橋通過直後に瀬戸大橋線が強風により運転見合わせに… 岡山からはやくもにのって米子に向かいましたが、管理人が乗ったやくもが通過した直後に伯備線が倒木により運転見合わせで… ギリギリで運転見合わせにひっかかかからずなんとか急行「だいせん」に乗り継げたヒヤヒヤものの鉄道旅行だった記憶が甦ります。

しおかぜ14号・いしづち14号

左が岡山行きしおかぜ14号、右が高松行きいしづち14号で途中の宇多津で切り離し作業があります。

しおかぜ・いしづち14号

JR四国8000系ですが非貫通先頭車は新幹線のようなデザインでスピード感がありますが貫通型の先頭車は切妻でのっぺりとした印象なので落差がなんともいえない不思議な車両ですね。 個人的には非貫通型より貫通型の方が好み…

雨の瀬戸内海

大雨の予讃線を定時で走るいしづち14号です。 ちなみにこのJR四国全線フリーきっぷは当日指定席に空席がある場合は無料で指定席に変更できるという制度があるのでこれを利用して指定席にしてもらいます。 実際のところコロナ禍の影響か列車はガラガラで自由席でも十分に着席できますが、指定券を記念に持ち帰れることや少しでもきっぷの元を取りたいという理由から指定席にしてもらいました。

テツの食卓106 醤油めし(予讃線松山駅)

醤油めし

朝の羽田のパワーラウンジでパンにありつけなかったこともあり腹ペコなので早速、松山駅で調達した駅弁を食べることにします。

醤油めし 中身

醤油味のご飯がベースに錦糸卵にしいたけ、筍に鶏肉等が乗っています。 メインの醤油めしも味が濃すぎることもなければ薄すぎることもなく丁度いい感じになっており万人受けする弁当といった感じです。 松山駅では取扱いする弁当の数も少ないので数少ない選択肢の一つです。 コンビニ弁当を買って車内で食べるよりはやはり駅弁マークの入った本来の駅弁を食べた方が旅行気分が盛り上がりますね!

その後車内でこれからの行程を確認すると、一つ大問題が… 高松到着時間を1時間勘違いしており高松で約1時間強、郵便局廻りの時間と讃岐うどんを食べる時間を設けていたのですがこれがすべて潰れてしまうことに… というわけで高松到着後は高松駅内にあるATMで預入してひとまず今年度に香川県内で貯金した実績を残しみどりの窓口でこれから乗車するうずしお15号の徳島までの指定席券を発券してうずしお15号の車内へ

うずしお15号

サンポート高松と並んだうずしお15号 徳島行き。 JR四国の最新鋭の2700系気動車。 最近の特急列車の愛称表示器の殆どがLED化されていますが、シャッタースピード1/125でも綺麗に撮影できないのはツライところです。 手振れ防止レンズ+低速シャッタースピードで撮影するにも限界を感じます。 ちなみにこの画像のシャッタースピードは1/160でした。

2700系車内

うずしお15号は2両編成で運転で指定席は前より1号車の前半分の青い枕カバーが掛かっている座席が指定席になっています。 新型車だけに車内は綺麗ですがカーテンではなくブラインドになっているところが少し安っぽく感じてしまいます。これに乗り約1時間5分の徳島までの旅を楽しみます。

徳島駅前で郵便局巡り

徳島駅到着後は次の列車まで1時間強あるので駅前の郵便局を廻ります。

徳島貯金事務センター内出張所

まずは徳島前川郵便局に行ってから徳島貯金事務センター内出張所へ

徳島駅前郵便局

そして徳島駅前郵便局を訪問。 今回訪問した3カ所以外にも歩いて行ける距離の中に徳島中央郵便局もありますがすでに訪問済なのでそこはパス。 そして時刻はちょうど15時になったので徳島駅前郵便局の隣にある今晩の宿、スマイルホテル徳島にチェックインしてスーツケース等の不要な荷物を部屋に入れて身軽になったところで本日のメインイベント牟岐線の乗り潰しに行くべく徳島駅へ戻ります。

スマイルホテル徳島

スマイルホテル徳島

スマイルホテルは初宿泊。

シングルルーム

部屋も綺麗で何よりシェービングクリーム付きの髭剃りがおいてあるのは男性にとっては嬉しいところ… 宿泊料金は3,900円でした。 初めて泊りましたがこの価格で素泊まりなら利用する価値は高いと思います。

次回は牟岐線&阿佐海岸鉄道乗車編をアップします。

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