女川にて
震災直後に仕事で女川に来る機会がありましたが、その時はほぼすべてが津波によって流失してしまい変わり果てた姿でしたが、久々に来てみると駅前はシーパルピア女川という観光地化されており活気が戻っていました。 列車を降りた後はゆぽっぽに行きスタンプラリーの3カ所目のスタンプを押印しコンプリート! 後は石巻駅に持っていき記念品を貰うだけです! ゆぽっぽで温泉に浸かりたい気もしますが折返しまで32分しかないので断念。
シーパルピア女川の案内図、漁港の近くにあるだけに新鮮な魚が売っていました。 今回は鉄道利用でかつ当日帰るわけではないので鮮魚は持ち帰れません。 後ろ髪を引かれる思いで魚売り場を後にしました。
商店街を散策していると目に止まったのがこれ! ダンボールで作ったランボルギーニならぬダンボルギーニ!! 震災の後、話題になったダンボールアートです。
軽くお昼を食べようかとも思いましたが3連休の中日ということもありどこも混雑していて食べていたら列車に間に合わなそうなのでソフトクリームを一つ買うだけにしました。
女川~石巻~仙台
列車の時間も迫ってきたので女川駅に戻ります。 女川駅は入場券未購入なのでPOS発券の入場券を購入してからホームに入ります。
女川駅に停車中の1634D。 先ほど乗ってきた1633Dの折返しです。
車止めの手前にはロングレールの伸縮継目が… 震災からの復旧に際して女川駅から浦宿駅の手前にあるトンネル内までロングレール化されているようです。 それにしてもこんな錆びた伸縮継目初めて見ました…
行きとは別のキハ110-126の方に乗車します。 iPhoneのカメラ設定がいつのまにかスクエアになってました…
これに乗り石巻まで戻り改札口でスタンプラリーの景品をもらいました。
先ほど乗ってきたキハ110-104+キハ110-126の側面に貼ってあったものと同じデザインのシールでした。 今まで乗ってきたキハは石巻線開通80周年記念塗装だったようです…
石巻駅では乗り換え時間11分で仙石東北ライン経由の仙台行きに乗りかえます。
車両はHB-E210系気動車です。 仙石線は直流で東北本線は交流でそれぞれ電化されているため電車を走らせる場合は交直流電車が新たに必要かつデッドセクションを設けたりと莫大な設備投資が必要になるなら気動車で直通させれば安上りという考えでしょうか…
1番線が仙石東北ラインで2番線が仙石線乗り場になっています。 LEDが切れてしまっていますがiPhoneの性能では仕方がない…
HB-E210系と石巻駅の駅名板です。 それでは仙石東北ラインの旅に出発!!
震災からの復旧に際して陸前小野~陸前大塚間の線路が内陸に移設されたりと変化があった仙石線ですが陸前大塚付近の松島湾沿いを走る区間の車窓は健在です。
HB-E210系は色付きの遮光ガラスになっているお陰で綺麗に画像が撮影できません… 高城町を出ると列車は仙石線と東北本線の短絡線の区間を通りいつのまにか戦績線から東北本線にワープしているといった感じでしょうか… 列車の乗車率も仙台に近づくにつれ乗客も多くなっていきます。終点の仙台には14:59に到着。
仙台にて
仙台駅では次に乗車する16:06発の仙台シティラビット6号まで約1時間強の時間を確保しました。 この日は日曜日で郵便局こそ営業していませんがATMは稼働していますので取扱い店番号81591と81592のATMで貯金します。
東北一のターミナル仙台駅! まずは西口の北にあるアエル内の店番81592のATMに行きます。
ATMに着くと11月4日で営業終了の張り紙が… 柱に巻き付くように張り付けてあるため画像にすると見にくい… 郵便局開局情報は公式ホームページで公開されていますがATMの改廃情報までは公開されていないのでよいタイミングで来ました!!
その後は仙台駅内の店番81591のATMで貯金した後は仙台駅の3階にある牛タン通りで利休の牛タンを堪能!! ソラマチやレイクタウンでも食べられるので利休以外でもよかったのですが混雑具合から判断して利休にしました。
利休と言えば牛タン極定食! 会計3,000円オーバーは少し財布にとって痛手ですが折角仙台に来たのでここは奮発して牛タン4枚に!
いつ食べても美味いです… 利休の牛タンでお腹は大満足! この後は改札を通り16:06発の仙台シティラビット6号福島行きに乗車します。
仙台~郡山
3586M仙台シティラビット6号は3番線から発車です。 行先は福島行きになっていますが福島到着後は列車番号が3586Mから2154Mに変更のうえそのまま新白河行きになるのでこの列車は実質的には新白河行きの列車です。
仙台シティラビット6号と立派な列車名がついていますが待っていたのは701系4連でした。 2+2の4連ではなく4編成しか存在しない4両固定編成で編成番号はF4-30編成です。 719系で運転されていた頃の仙台シティラビット号は赤いデザインのヘッドマークも掲出されていたのですが現在はヘッドマークも無く他の列車と同じ出で立ちです。 座席は既に埋まっていたので先頭でかぶりつきをしながら席が空くのを待ちます。 仙台発車時点で終点福島に到着後はそのまま新白河行きになる旨の車内放送がされていましたが、それならば最初から新白河行きとして案内すればいいのにと思うのは管理人だけではないはず…
白石駅で席が確保できたので白石からは座って今晩の宿がある郡山を目指します。
仙台駅をおよそ5分程の遅れで発車した列車は郡山にはほぼ定刻通りに到着です。
2154Mは郡山駅で新白河方に2両増結するため暫し停車しますが管理人はここで下車して駅の東口にあるコンフォートホテルへ向かいます。
3番線には相馬野馬追のラッピングが施されたE721系が停車していました。 北斗星やカシオペアが健在ならばこの後はバルブ撮影タイムだったのでしょうが、どちらも過去の列車となってしまい郡山も寂しい限り、485系のあいづライナーも無くなって久しいですね…
暗くて手振れしてますが郡山駅東口です。 とても栄えている西口と何もない東口でものすごい落差があります。
以前勤めていた会社が法人契約していたため利用する機会が多かったコンフォートホテルなので安心して泊ることができ、管理人もお気に入りのビジネスホテルチェーンです。 ただし大浴場がないのが難点。
チェックインした後は一休みした後は夕食を食べに行きました。
次回へ続く…