今回は先日の青春18きっぷで名松線・参宮線を乗り潰しに行った時に食べた2種類の駅弁をアップします。
松阪牛めし
まずは初日のお昼に食べた駅弁名古屋駅の「松阪牛めし」です。 本来はお昼は名古屋駅のきしめんスタンドで済ませる予定でしたが、先の記事で書いた通り東海道線のトラブルによる遅れのお陰で駅弁になってしまいました。
製造は松浦商店さんでパッケージには創業大正11年と書いてありました。老舗の駅弁屋さんのようです。
中身は牛丼のような感じです具は筍と椎茸と牛蒡が目立ちます。 そして半熟卵が付いているのが一番の特徴です! 甘辛く炒めた牛肉とご飯がマッチしていて美味しいです。 少し食べた後は半熟卵を割り牛肉の上にかけて食べると味の変化が楽しめて一粒で二度美味しい弁当となります。 冷めていても十分食べられますが温かかったらもっと美味しい弁当だと思いました。
価格は税込み1280円。 松阪牛の駅弁ということを考えるとそれほど高くはないかも…
元祖特選牛肉弁当
続いては初日の夕食として食べた松阪駅の元祖牛肉弁当。 昼も夜も肉系の駅弁… 製造は新竹商店さんでこの弁当は昔からの伝統ある松阪駅の有名駅弁です。 津駅では駅弁の販売はないようなので名松線から紀勢本線へ乗り換える際に松阪駅構内で調達です。
お昼に食べた牛丼タイプの弁当ではなく1枚肉のステーキタイプの弁当です。 蓋の裏の説明を読むと昔は松阪牛と謳っていたようですが、品質基準が変わり松阪牛の名称を使えなくなったとのこと… 松阪牛ではなくとも肉自体は柔らかくそれなりの品質の肉を使用しているようでした。
肉は2枚入っています。 肉は冷めても柔らかく美味しく仕上がっています。 甘目のたれがまた肉とご飯によくあって美味しかったです。
今回紹介した2種類の肉系の弁当ですが個人的には松阪駅の元祖特選牛肉弁当の方が好みでした。 やはり1枚肉なので食べた気がします。 松阪駅に来たらぜひ食べたい弁当の一つです。 価格は1,500円でした。