今回は先日、乗車したいすみ鉄道と小湊鉄道里山トロッコをアップします。 予定無しの休日だったため仕事しながら何をしようかと考えたところ思いついたのがJR東日本の未乗車区間である外房線 誉田〜大網といすみ鉄道を乗り潰しし小湊鉄道の里山トロッコに乗車するというプランでした。
小山発6時過ぎの普通列車グリーン車に乗り東京へ!
休日でもファミマのゆうちょ銀行ATMなら貯金できるので東京駅の近くのファミマに行きます。 この後は駅弁を買い京葉線ホームに向かいます。 いつも思いますが東京駅の京葉線ホームは遠いです。 なるべく使いたくない‥。 東京というか南東京駅に改称した方が良いのではないかと思うくらいです。
東京からはわかしお3号に乗って大原へ!
普通車指定席とグリーン車の料金が500円ほどしか変わらなかったため奮発してグリーンにしました。 東京〜大原の営業キロが100キロ弱なので意外とグリーン車の乗り得区間かも‥
久々の255系乗車で255系のグリーン車は初乗車。 特急形車両のグリーン車だけに座席は広いですがそれ以外は特に感動は無し‥ 車内の雰囲気も普通車と内装が変わらないため、豪華な印象は受けません。
定刻通り東京を発車し京葉線を東に向けて走っていきます。
早速、朝食の駅弁を食べることにしましょう!
今回は米沢駅弁の牛肉どまん中をチョイス!
駅弁屋 祭の中でも人気の駅弁だけに安定の美味さ!
肉系駅弁で迷ったらこれを買えば間違い無しといったところです。
駅弁を食べている間に未乗区間の誉田〜大網間の乗り潰しを完了し大原へ到着。
今回は房総横断乗車券を利用しました。
大原からはいすみ301に乗車。 JRのみどりの窓口で切符を購入していたら窓側席は埋まってしまったので立つことに‥
外房線と比べると非電化路線と貧弱な軌道で一気にローカルムードが高まります。 途中の国吉で大量の乗車があったので空席に座り混雑をやりすごしますが、車内は朝の通勤電車並みの混雑です。
大多喜に到着。 大多喜では後ろに1両連結するとのことで車両を移動しようかと思いましたが、これは団体輸送の貸切車両で一般の乗客は乗車不可とのこと
大多喜では対向列車との交換もありましたがどちらの列車もそれなりに乗客がいて賑わっています。
大多喜を発車した後は山を分け入るように進み、終点の上総中野に到着。 これでいすみ鉄道の乗り潰しは完了。
ここからは小湊鐵道になります。 小湊鐵道に乗車するのは約20年ぶりです。 いすみ鉄道の車両は20年前と違い新型になりましたが小湊鐵道は変わらぬまま‥
ここからトロッコ列車の始発となる隣の養老渓谷駅までの1駅間はこの古豪キハ200にお世話になります。
この明かり取りのついたプレスドアが国鉄キハ20系を彷彿させレトロ感がなんとも言えません。
昭和38年日本車輌製造。 58年前の車両です。 折り畳み式の標識円盤も時代を感じさせます。
直前に土砂崩れがあった影響か徐行して運転したため定刻より数分遅れで養老渓谷に到着。 予約しておいた里山トロッコ列車の整理券を引き換えます。
トロッコの発車までは1時間程ありますが駅前では食べ物を販売してたり食堂があるので時間を潰すには十分です。
ジェラートが美味しそうだったので購入。 上がいちごで下がミルクです。 予想以上に美味! この後は駅構内にある足湯で時間を潰そうと思いましたが、トロッコ発車間際は足湯が混雑するとの理由から足湯が閉鎖に‥
密を避ける目的なのかはわかりませんがサービス悪い印象です。 人数や利用時間を制限して開放すればいいのに‥
里山トロッコが入線です。 見た目はSLですが中身はディーゼル機関車。
下り列車はSL風機関車が先頭ですが上りは客車側が先頭に立ち推進運転になります。
座席は一般席と展望席がありますが料金は同じなためオープン座席の展望席から予約が埋まっていきます。
乗るなら展望席ですが寒い日は防寒対策必須です。
のんびりとトロッコ列車に揺られること2時間で終点の五井に到着。
車庫ではJR東日本から購入した男鹿線色キハ40が休んでいました。 車体表記も所属表記もJR時代のままなのでこれから整備に入るものと推測されます。
五井からは大人しく東京に出て帰宅したのですが、東京〜八幡宿間がギリギリ50キロ弱ということで千葉行き普通列車にのり八幡宿で下車の上、八幡宿→東京をグリーン車乗車。
小腹が空いたので本日、2度目の東京駅の駅弁屋祭で復刻鳥めしを購入しグリーン車にて帰宅となりました。
この鳥めし不味いわけではないですが、大館駅や高崎駅のとりめしと比べると味はイマイチかなぁと言ったところでした。