羽根沢温泉 松葉荘 宿泊記 その1

先日、以前より泊りがけで行ってみたいと思っていた山形県鮭川村にある羽根沢温泉に念願叶って行ってきましたのでその宿泊記をアップします。

2月に行こうかと計画していましたが、次月度のシフトが完成し確認すると連休が確保できないことが判明。 急遽、前日の夜21時過ぎにじゃらんから松葉荘さんに予約を入れて山形行き決定! 我が家では正月明けにエコキュートが壊れお湯が出なくなる不測の事態が発生。 すぐに修理不可ということでこれから風呂入りに大雪の山形へ旅立ちます。 エコキュートの修理代に相当の費用がかかることが予想されるため少しでもコスト削減のため今回は有料道路は使わず、走りなれた栃木から会津若松から長井経由で鮭川村へと向かいます。 自宅に帰りささっと旅支度を整えて(といっても下着類とカメラを用意するくらいですが…)出発!!

夜な夜な車を転がし田島の道の駅で睡魔に襲われ仮眠、会津若松の朝の通勤ラッシュに巻き込まれているうちに喜多方で朝ラーの時間になったので朝ラーすることに!

外観

あべ食堂、まこと食堂とお気に入りの店が立て続けに閉店してしまった喜多方に救世主登場! ということでまだ入店したことない「うえんで喜多方店」に初入店!

会津山塩チャーシューメン

人気店だけに無難に美味いです。

この後は雪の降る大峠を越えて山形県に入ります!

大峠トンネル出口

大峠トンネルを出ましたが雪は降っているものの走れないレベルではなく一安心。 このまま長井の道の駅で休憩しつつ山形県内を北上します。

お昼は河北町で肉そばを食べようと思ったのですが、一寸亭が定休日、その先のいろは平野分店も休みというわけで食べ損ねて尾花沢まで来てしまいました。 先ほどラーメン食べたばかりでそれほど空腹ではないのでお昼は諦めそのまま宿へ向かいます。

中渡簡易郵便局

羽根沢温泉に一番近い中渡簡易郵便局で旅行貯金をしてからいざ宿へ!

羽根沢温泉への道

羽根沢温泉に近づくにつれ雪が深くなってきて四輪駆動ではない管理人の車で果たして辿り着けるかどうか軽く不安を覚えながらもどうにか羽根沢温泉に到着。

温泉街

山形の田舎の小さな集落の中の小さな温泉といった感じで風情があります。 羽根沢温泉は敢えて冬に来ると決めていましたがいかにも冬の山形といった感じで来たかいがあります。

外観

無事に松葉荘に到着です。

フロント

フロントですがフロントというよりは宿の休憩スペースみたくなっていました。 宿帳を記入すると簡単な館内説明を受けながら部屋へ案内されました。

部屋

客室

布団は敷かれた状態でこたつも電源ONで暖かくなっていました。 (夜、こたつに入ってスマホいじってたら寝そうになりました)

冷蔵庫

冷蔵庫は空ではなく有料のビール等が入っていました。

広縁の鏡

部屋には洗面所、トイレがない代わりに広縁に大きな鏡が置いてありました。

共用洗面所

洗面所は近年リニューアルしたようで他の方が書いてあるブログの画像とは違いきれいになっていました。

温泉街散策

温泉街

チェックイン後は温泉街と言う程の規模ではないですが宿の周囲を散策しました。

羽根沢温泉には今回宿泊した松葉荘の他に加登屋旅館、ホテル紅葉館と3つの宿がありますが紅葉館は閉館もしくは冬季休業なのか営業していないようでした。

共同浴場

共同浴場もありますので日帰りでもお湯を楽しめます。

共同浴場入口

入浴料300円を払うと扉が開く仕組みだったため中には入らず外見だけ見て宿に戻ります。

広場

共同浴場のあるところが広場のようになっています。 画像左が今回宿泊した松葉荘で右が加登屋旅館です。

バス停

本数は少ないですが新庄駅からはバスで直接アクセス可能です。 こんな山形の山奥でも東京駅から新庄駅でバスに乗り換えの1回乗り換えでこられてしまうのは凄いです。

飲泉所

飲泉もできるようで、少し舐めてみました。 石油臭にほんのり硫黄っぽい香りに軽い塩味のお湯で瞬間的にいい湯と認識できるレベルでした。 寒さで体が冷えてきて、風呂に入りたくなったので宿に戻ります!

温泉編

温泉分析書

大浴場に入口付近に温泉分析書が掲示してありました。

ナトリウム1233mg、塩素882mg、炭酸水素1486mg、pH8.3です。

分析書上は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉となっていますが硫黄が0.9mgしか入っていないため硫黄泉の定義からは外れています。 もしかすると遊離硫化水素の値が書き漏れていることも考えられますが詳細は不明です。

泉温は45.2℃で熱すぎず、温すぎずで源泉かけ流しにするには丁度良い温度です。 メタケイ酸は35.2mgと他の温泉と比較しても普通の数値です。

それでは早速入浴!

浴槽

露天風呂は無しで内湯のみで浴槽は一つ! しかも男女合わせて一つ!

仕切り板

男風呂と女風呂の間は板で仕切られているのみ、潜れば女風呂に侵入できそうですが当然やめておきます… っていうか絶対やっちゃダメ!

分析書を読むだけでは成分的に突出しているものが無く、ヌルヌル系の炭酸水素泉といった感じですが実際に入浴してみると、中山平温泉程ではないですがヌルヌルな浴感で石油臭+ほのかな硫黄の香りが漂い分析書からでは読めない独特のお湯でした。

コーヒーサービス

お風呂上りは無料のコーヒー部屋に持ち帰りこたつでくつろぎ夕食タイムへ!

次回に続く…

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