木次→宍道
奥出雲おろち号を木次で下車し5分の乗り継ぎで乗車したのは宍道行き1546Dキハ120 206で首都圏色でした。 JR形の車両を無理やり国鉄化したようなその出で立ちはどうも違和感があります。 個人的には鋼製車の木次色はキハ120の中でもお気に入りだっただけに首都圏色化は残念です。
キハ120の渡り板には大きく6と車番が書いてありますがキハ120 6ではなく206番です。 この206番は3両いた200番台車のうち最後に首都圏色化された車両でそのニュースを聞いた時はがっかりした覚えがあります。木次からの乗客に加えトロッコから乗り継いだ乗客で座席は7割~8割程埋まってます。 今回は4ボックスあるクロスシートは確保できなかったためロングシートに座ります。 定刻通り木次を発車した列車は33分かけて宍道へ向かいます。 ロングシートに座って思うことはやはり景色を見るならクロスシートの方がいいということですね… 流れ行く景色を見ているとあっと言う間に終点の宍道に到着しました。 宍道では下車印をもらい入場券を買おうとしたらみどりの窓口が廃止になっており購入することができませんでした。 以前、車で来た時に買っておけばよかった… 宍道では次の列車まで24分あるので駅のロータリーにある宍道郵便局へ寄って旅行貯金を実施。 ちょうどよい時間潰しです。
宍道→米子
宍道駅の写真を撮りホームに戻ります。
先ほど乗ってきたキハ120-206が折返し出雲横田行きとなり発車するところでした。
そして16:04発米子行きの普通列車がやってきました。遠くから見ると車体の下の方がクリーム色をしています。
そうやってきたのは首都圏色ではなく姫路色のキハ47でした。 姫新線への新型気動車投入による転配で米子に来たものだと思われます。
この乗車した宍道16:04発の138Dですが終点の米子に到着するのは17:29でやけに時間がかかります。 それもそのはず途中の松江で15分、安来で9分も停車がありました。 特急優先のダイヤなので仕方ないですが少し遅すぎるような気がします… この列車はちょうど下校時間のようで乗客は高校生が大半です。 高校生に囲まれながらのんびり宍道湖や中海を見ながらキハ47の旅を楽しむといつのまにか米子についてしまいました。
米子→鳥取
米子では17:36発の鳥取行きの普通列車をやり過ごし小腹が空いたので駅そばを食べてから18:00発の「とっとりライナー」に乗ることにします。 とっとりライナーの方が早く鳥取に到着できることですし…
そばを食した後は跨線橋を渡りとっとりライナーに乗るべく5番線へ行きましたがその前にホキ車が留置してあったので撮影。
JR西日本のホキは梯子がゼブラ塗装になっておりかっこいいのですがなかなか運転がつかめず走行写真が撮れません…
よく見ると特休車の札が差してありました。 しばらくはこのままのようです。 検査期限からすると廃車になってもおかしくはなさそうです。
ホキ撮影後は18:00発のキハ121系とっとりライナーに乗り込みます。 キハ121は初めての乗車ですホキの写真を撮っていたせいで座席はあらかた埋まっていましたが何とか空席を見つけて着席しました。 米子発車時点での乗車率は100%程で米子を発車します倉吉で乗客の入れ替わりがあり終点の鳥取までも70%くらいの乗車がありました。 米子時点で昼間散々携帯を使ったお陰で充電切れ寸前のためとっとりライナーの画像はなしです。
鳥取到着直前には鳥取初出店でフィーバーした話題のスタバが見えました。 寄ってみようかと思いましたがコーヒー飲んで寝られなくなっては明日がきつくなるのでそのまま駅前のアパホテルにチェックインしてこの日はこれでお終いです。 ホテルについた時は携帯の充電は残り1%でした。
8月24日 乗車車両
浜田→江津 320D キハ47 34
江津→三次 423D キハ120-313
三次→備後落合 8354D キハ120-327
備後落合→木次 8422 スハフ13 801 奥出雲おろち号
木次→宍道 1546D キハ120-206
宍道→米子 138D キハ47 1053
米子→鳥取 3428D キハ121-7 とっとりライナー