所用で宇都宮に行く機会があり、先日の大雨で被災した東武宇都宮線のすぐ横を通ったので少し寄り道をして現場を見てきました。 現場は安塚~西川田間の姿川橋梁のすぐ西川田方の小さなデッキガーター橋でした。 西側から線路に近づけるかと思いましたが、近づけず東側に回ってみると線路の近くまで歩いていけるようなので安全な場所に車を駐車して現場へ向かいます。
大雨で溜まった水が窪地に溜まり池のようになっています。地面はぬかっていますので慎重に歩いて行きます。
道路から50m位、線路の方に歩いて行きましたが現場はこんな感じでした。 ここは水路だったのでしょうか橋が完全に流されて線路が宙に浮いていました。 これより先は水が捌けていないのとぬかるみが酷いため先には進みませんでした。
よく見ると橋の欄干というか手摺が落ち、変形したままの姿で横たわってます。その奥にはコンクリート製の橋台も砕けて落ちています。
収穫前の稲も泥水を被り倒れてしまっていて痛々しいです。
当日は地元の人と思しき人たちが多数カメラを片手に被災状況を見に来ていました。
この日はまだ被災2日後ということもあり復旧工事はまだ始まってませんでした。栃木県民としては東武宇都宮線は大切な地元の足でもありますので1日も早い復旧を望んでおります。