今朝はゆっくり8時前に起床しました。 日の出時刻が7時過ぎなのでやっと明るくなったというような感じです。 今日はAIRailサービスを利用してフランクフルトからデュッセルドルフへ向かいます。 朝食は22ユーロもするのでパスしてそのままチェックアウトして空港行きのシャトルバスに乗りますが空港からホテルまでは無料なのに対してホテルから空港までは7ユーロかかります。
チェックアウトの際にシャトルバス使うかどうか聞かれますのでその時に7ユーロ払うと乗車券代わりのコインをもらえます。 これを乗るときにバスの運転手さんに渡せばバスに乗れるというような流れでバスに乗り込みます。 今回のICEは第1ターミナルに隣接する長距離列車乗り場から発車しますが発車時刻の13:25まではまだかなり時間がありますので第2ターミナルを見学することにしました。
第2ターミナルには展望デッキがありますが10時からでないと入れません。 しかも有料です。 フランクフルト空港ターミナルは滑走路に北側にあるため晴れると終日逆光状態であまり良い写真が撮れる環境ではないため今回は入りませんでした。 第2ターミナルを少し見た後は第1ターミナルと第2ターミナルの間を結んでいるスカイトレインという無料の新交通システムのような列車で移動します。
ターミナルの雰囲気は第2ターミナルの方が新しくて綺麗な印象です。 第1ターミナルは結構、老朽化しているような印象です。 第1ターミナルを一回りした後は早速、ICE乗り場に行きます。
AiRailターミナル・Long-Distance trainsの矢印に沿って移動します。
チェックインカウンターでは飛行機に乗るときと同じような感じでチェックインします。 飛行機と違うのは機内預け手荷物という概念がないことぐらいでしょうか… 管理人はスマホにダウンロードしておいたルフトハンザアプリからチェックインしてオンライン搭乗券を発券していたのでここは素通りでした。 AiRailサービスではエコノミークラス利用の場合は2等車、ビジネス・ファーストクラス利用者は1等車に乗ることができます。 今回は行きファースト、帰りはビジネスなので1等車でした。 1等車利用の場合はDBラウンジというドイツ国鉄のラウンジが利用できますので折角なので利用してみました。
フランクフルト空港駅のラウンジはコンコースからホームに降りる途中にあります。
軽食みたいな食べるものが置いてあるのを期待しましたがドリンクバーのみしかありませんでした。
ホットココアを頂きましたが少し薄いのでイマイチです。
DBラウンジは日本の空港のクレジットカードラウンジとほぼ同等のレベルのようです。 航空会社ラウンジと比べると見劣りしますが、日本の鉄道ではグリーン車やグランクラスに乗車しても駅でのラウンジサービスはありませんのでJRとドイツ国鉄を比較するとドイツ国鉄の方がサービスレベルは高いです。 ここで少し時間を潰した後は一度ラウンジを出てコンコースにあるホットドッグ屋さんでホットドッグを食べました。
iPhoneのカメラの設定がスクエアになったまま撮影してしまいました。
普通に美味しいです。 イタリアに行くとピザ屋さんがたくさんありますがここはドイツだけあってホットドッグ等のウィンナー系のファストフード屋さんが多いです。
そろそろ列車の時間が近づいてきましたのでホームにおります。
ICE722便 エッセン中央駅行きと LH3512便 デュッセルドルフ中央駅行きと表示されています。AiRailサービスは飛行機で言うところの共同運航便と同じようで、対象列車はICEの列車名に加えLHの便名が表記されています。 AiRailサービスの対象区間はデュッセルドルフ中央駅までなので画像のような表示になっています。
そして定刻通りICEがやってきました。 デザインはJR九州の885系のような顔にEast-iのような塗装です。 ICEの特徴は何といっても食堂車かビュッフェ車が連結されていることです。日本の新幹線では廃止されて久しい食堂車がドイツでは健在! 新幹線もぜひ見習ってほしいものです。
ICEに乗り込み早速ビュッフェに行ってみました。
ワッフルが美味しそうだったので注文しましたが期待を裏切らない味でした。
1等車の乗客は座席まで持ってきてくれるサービスもありますが敢えてビュッフェで流れる車窓を楽しみながら頂きました。ICEに乗ったらぜひ食堂車で何かを食べましょう! 昔の新幹線の気分が味わえるとともに旅行の本来の楽しさを実感できます。
列車はあっという間にデュッセルドルフ中央駅に到着してしまいました。
駅に着いた後は歩いて5~6分の距離にある今晩の宿、ホテルシュタットミュンヘンにチェックインしました。
次回に続く…