先日、インターネットニュースで東日本大震災の影響で原ノ町駅で運転打ち切りになったスーパーひたちの651系が3月中旬から順次解体との記事を見つけたので様子を見に原ノ町駅に行ってきました。 震災から5年の歳月が流れ651系も後継のE657系に変わり用途がなくなってしまったようです。
昨年3月に全通した常磐道を通り自宅から約3時間程で原ノ町駅に到着です。
駅舎の北側にかかる歩道橋から651系と415系を撮影。 この位置ならばホームから撮影できそうなので早速入場券を購入してホームに上がります。 原ノ町駅ではみどりの券売機で入場券が購入できました。
側線に約5年もの間、留置されていたため、白い車体が汚れきっていました。
編成番号はK202編成でした。
仙台方のからも撮影しましたが、仙台方先頭車であるクハ651-102の車体の傷みがとりわけひどいようです。
塗装がひび割れて浮いてきています。
幕板部では塗装が一部剥離して錆が浮いていて痛々しいです。
解体が近いせいでしょうか幌切された状態でした。 幌切されているのを見ると廃車が近いことを実感します。
10号車、11号車の方向幕は抜き取られずに「スーパーひたち 上野行き」が表示されていました。 2011年3月11日上野行きとして運用中でしたが、この列車が上野に行くことはありません。
8号車、9号車の方向幕は抜き取られていました。
651系K202編成お疲れ様でした。