チェックインした後は早速、お風呂に向かいました。 琢琇さんはインターネットの旅行サイトの口コミを見る限りお風呂の評価がとても高いのが特徴だったため期待が膨らみます。 浴槽は全部で館内4カ所に9つありますがまず最初は「長生の湯」に行ってみました。 ここは男女別の内湯と混浴露天風呂の3つの浴槽があります。 まずは内湯から入りましたが思ったほどヌルヌルしていませんでした。 次は混浴露天風呂に行ってみたところいい感じのヌルヌルにお湯になっておりしばし中山平温泉のうなぎ湯を満喫です。 画像は当然のことながら撮影してません… ましては混浴露天風呂に携帯なんて持ち込んだら大変なことになりそうです… というわけでお風呂の画像を見たい方は琢琇さんの公式ホームページからご覧ください。
次に向かったのは鶴亀の湯という少し離れた別棟にあるお風呂に行ってみました。 鶴の湯と亀の湯という二つの露天風呂がありますが、宿泊当日は亀の湯が男性用で翌朝に男女入れ替えになり鶴の湯に入れるパターンでした。
この暖簾をくぐり鶴亀の湯に向かいます。
専用の下駄に履き替え石畳の道を歩いて行きます。
意外と距離があります。 冬場はけっこう寒いかも…
途中には温泉を汲みだしている装置をみることができます。
そして亀の湯に到着。 琢琇さんはお風呂の場所ごとに違う源泉を使っているようでこの鶴亀の湯が一番アルカリ度が強いお湯のようです。 特に翌日の朝、入浴した鶴の湯はかなりのヌルヌル度でした。
亀の湯を出た後は本館の2階にある「石橋(しゃっきょう)の湯」に行きました。 こちらは1枚岩をくりぬいて作った浴槽が特徴的でした。 お隣の「芍薬の湯」とは男女入れ替え制になっており宿泊当日が「石橋の湯」で翌日が「芍薬の湯」に入ることができました。
「石橋の湯」「芍薬の湯」の入り口にあった日本秘湯を守る会の提灯です。 琢琇さんは日本秘湯を守る会の会員宿のようです。 翌日「芍薬の湯」に入りましたが「石橋の湯」は内風呂のみなのに対して「芍薬の湯」は内風呂+樽風呂の露天風呂があります。 そして樽風呂の浴槽からは陸羽東線の線路が丸見え! カメラを持って来れば普通に鉄道写真が撮れるレベルです… 浴場なのでカメラを持ち込めないのが残念… よほど旅館の人に頼み込んで1枚陸羽東線の写真を撮影させてもらおうか悩みましたがやめておきました(笑)
そして最後は無心の湯です。 これは特別室に付いている露天風呂なので特別室に宿泊した人しか入浴できません。
というわけで今回は特別室に宿泊ということで入ることができました。 なのでここだけ画像ありです。(日没後に撮影したため暗いですが…) この無心の湯もけっこうなヌルヌル度でいいお湯でした。
泉質:含硫黄-ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉
強アルカリのお湯で硫黄泉かつ重曹泉でさらには硫酸塩泉の成分ももっているという珍しい泉質です。 成分的に美肌効果抜群です! 色は透明ですが翌朝に入浴した時は薄緑色のお湯をしていました。
琢琇さんは日帰り入浴もやっていますのでぜひ一度入浴してみてください。 中山平温泉独特のうなぎ湯が堪能できるかと思います。
次回は食事編をアップしたいと思います。