今回は先日、東大阪市の友人を訪ねた時に利用した宿「奈良ホテル」の宿泊記をアップします。 奈良ホテルと言えば古都奈良市の奈良公園の一角にある明治42年創業の国内指折りのクラシックホテルとして有名です。 今回のプランは「平日限定直前割 朝食付き 新館シングル」でお値段9,750円也! いつも通り一休.comから予約を入れます。初のクラシックホテルに宿泊ということでワクワク・ドキドキです。 夕食は友人と一緒に済ませたのち、東大阪の街を後にし奈良市内のホテルへと向かいます。
ホテルに到着したのは午後9時前でした。 ホテルに入ろうとするとドアボーイがさっと扉を開けてくれます。このあたりの接客はリッツカールトン等のハイグレードなホテルと同等レベルな印象です。 ホテルに到着して最初に受ける印象って重要ですよね!
そしてチェックインすると空室があるため+1,500円で本館ツインルームにグレードアップできるとのオファーがありました。 フロントの方は丁寧に本館と新館の違いを説明してくださいましたが本館はスチーム暖房なので早朝、金属のパイプを叩くような独特な音がする場合があることという言葉に惹かれて本館の部屋にグレードアップすることにしました。 クラシックホテルに泊まるならやはり新館より本館ですよね~
重厚な造りで歴史を感じさせるインテリアです。
お部屋はこんな感じです。 ツインルームにしてはそれほど広くはないです…
大浴場等はありませんのでそのままシャワーを浴びてこの日は寝てしましました。
そして翌朝、朝食会場へ!
朝食は和食・洋食・茶粥から選べるのですがここは名物の茶粥を頂きました。 茶粥はあっさりしていて絶品です。その他シャケや厚焼き玉子などどれも美味しかったです。 バイキングではないので爆食いできないところが残念ですが、食べすぎも良くないのでこれくらいでちょうどよいかと…
何よりも興福寺の五重塔を見ながらいただく茶粥定食は格別です。 朝食の時は五重塔の見える窓側の席を確保するのがオススメです!
館内の廊下にはこのようなスチーム暖房が置いてあります。
ホテル正面はこんな感じです。
管理人が宿泊した本館です。 歴史を感じさせる建物です。
親戚に本館の画像をラインしたら「お化け出そう…」って言われました…
確かに見た目は古風ですがお化けは出ないから大丈夫です。 しかも古いからといって汚いわけではなく室内もしっかりと管理が行き届いていて安心して宿泊できました!
過去にはアインシュタインやプロコフィエフ、ヘレンケラーにオードリー・ヘプバーン等、各国の著名な方々も宿泊したことのあるそうです。 奈良へ観光の際はこのようなクラシックホテルを利用すると観光も一味違ったものになりそうですね! 奈良市内のホテルでは管理人一押しです! しかも奈良市内は京都や大阪市内に比べてホテルの宿泊料金も若干安めですので奈良だけでなく京都、大阪へ観光の際の宿泊地としても利用価値は高そうですね!