どこかにマイルで行く宮崎・鹿児島紀行 その10 いぶすき秀水園 夕食編

指宿いわさきホテルで砂むし温泉体験を終えていぶすき秀水園に戻ってきたあとは部屋で休憩! 夕食は18時からの部屋食になります。 お風呂に行こうかと思いましたがお風呂に行くには少し時間が足りないので部屋で食事の時間までまったりと過ごしました。 砂むし温泉に入った直後のせいか体がポカポカしたままです。 17時50分頃になると担当の仲居さんがやってきて夕食の準備を始めます。 18時からはお待ちかねの夕食タイムの始まりです!

献立表

今回の夕食は一ランクグレードをあげた四季彩プランです。

食前酒 前菜

食前酒は梅酒です。

美味豆腐

鯛の真子旨煮

白だつ胡麻浸し

きびなご寿司

オクラ擂り流し

前菜は以上の5品ですがどれも美味しく頂きました。

指宿サイダー

飲み物は指宿サイダーを注文しました。 鹿児島なら焼酎といきたいところですが管理人は日本酒は飲みますが焼酎は飲まないので今回はソフトドリンクで…

造り 2段重ね盛り(上段)

上段には鮃のうす造り。

造り 2段重ね盛り(下段)

下段には水烏賊 鮪 車海老がそれぞれ盛られていました。

醤油

右側グレーの方が九州の甘口さしみ醤油で左側は一般的な醤油の2種類が用意され好みで使い分けできます。

ポン酢と醤油

上段の鮃はポン酢で下段のお刺身は醤油でお召し上がりくださいとのことなので、そのように食べましたが鮃のうす造りは絶品でした。

きびなごの刺身(別注)

お造りと同時に別注のきびなごの刺身が出てきました。 鹿児島と言えばきびなご! というわけで注文しましたがあっさりしていて美味しいお刺身でした。

吸物 蓋物

吸物はすまし汁仕立て 海老真蒸 椎茸 木の芽 青味

蓋物 薩摩黒豚やわらか煮 大豆あん掛け 冬瓜 人参 青味

冬瓜は黒豚煮の土台になっていました。 豚肉はとろけるようで臭みもなく美味しかったです。 蓋物の青味として前菜に引き続きオクラが出てきましたがオクラはここ指宿の特産品でこの時期は出荷が最盛期です。 地の物が料理の各所に盛り込んであり一品一品作り込まれていることがわかります。

焼物

甘鯛若狭焼き さつま黒牛包み焼き あわび白扇揚げ 甘煮

ここでもオクラが登場! 個人的にオクラは好き好んで食べませんが全く臭みがなく非常に食べやすいです。 たまに家の食卓で出されるオクラとは別物です…

合肴

もろこしの擂り流し これは少し味が薄いような感じがしました。 個人的にはもう少し濃くもろこしの味が強い方がよかったかも…

替鉢

フォアグラ玉地蒸し

茶碗蒸しのような生地にフォアグラが練り込んであります。 その上にふかひれのあんを掛けた料理で濃厚なフォアグラの味とふかひれあんがマッチしていて美味しかったです。

留椀 食事 香の物

ここでご飯登場! ですが食べるペースが速かったためにおかずがなくなってしまいました。 おひつには結構な量のご飯があります! ここはおかずとして、きびなごの刺身を頼んだ時に注文するか迷って注文しなかった鰹のタタキを追加でオーダー!

鰹のタタキ(別注)

皿鉢料理の鰹のタタキと同じようにポン酢がかかっています。 高知と違うのはニンニクがのらないところだとか…

この鰹のタタキをおかずにご飯を平らげ満腹です。

果物

満腹でもデザートは別腹! 最後に甘夏ゼリーをいただいて終了です。

宿泊料金が一人税抜24,000円ということを考えるとこの料理の質や味だったら最高にコスパがいいと思います。 一泊30,000円クラスの旅館でもこれほどの食事を出す旅館はなかなかないかも… プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選の料理部門で常に1位でいる訳がわかったような気がしました。

この後、仲居さんが食事の後片付けに来た際に布団も敷いてくれるのですが、その時夜食にと小豆ぜんざいを持ってきてくれました。

あずきぜんざい

持ってきてくれた時は暖かい状態でした。 仲居さんによると暖かいままではもちろん、少し冷めたら冷蔵庫に入れて冷やして食べてもおいしいですよ! とのことなので一つは暖かいままいただきました。 母親はお腹がいっぱいとのことなのでもう一つは冷蔵庫に入れて冷やして食べましたがどちらも美味しかったです。 二人以上で宿泊した時は一つは暖かいうちにもう一つは冷やした状態でと分けて食べるのもありです!

お茶セットですが夕食の片づけの際にさりげなく新しいものと交換されていたり、冷水をポットに入れて持ってきてくれたりと小さな気配りがよくできていて泊まる側としてみれば非常に気が利く宿です。

夕食の後は少し食休みをしてから大浴場へ行きました!

次回は温泉編をアップします。

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