2018年7月航空旅行記 その8 全日空1694便 沖縄→札幌(新千歳) 搭乗記

今回の旅の目的の一つが日本最長路線である沖縄→札幌線に搭乗することでした。 今回は国際線特典航空券の国内線乗り継ぎ区間として発券しているので1円どころか1マイルも使わずに搭乗しましたが浮いたお金でプレミアムクラスに変更しようと思い、窓口で問い合わせるも満席との返答が… 長距離路線なのでプレミアムクラスはすぐに埋まってしまうようです… ひとまず搭乗手続きをした後に展望デッキで飛行機撮影した後は国内線ターミナル1階にあるクレジットカードラウンジ「ラウンジ華」へ行き休憩します。

ラウンジ華

ラウンジ華入口

クレカと搭乗券を見せて入室しますが、中はソフトドリンク飲み放題で至って普通のカードラウンジです。 窓はなく閉鎖的な空間でした。 シャワールームがありましたが1回30分800円で少し高いような印象です。

ここで飲み物を飲みつつスマホを充電した後は保安検査を通過し搭乗口付近へ移動します。

出発案内

13:15札幌(新千歳)行きは35番ゲートから出発です。 35番って一番遠いところじゃないですか… 国内最長路線だけに歩く距離も長いようです(笑)

ANA B737-800(JA69AN)

少し待つと搭乗記であるB737-800(JA69AN)が熊本から到着しました。

搭乗機

35番ゲートに到着した搭乗機です。 屋根にはレドームが付いているのでどうやらWifi対応機が来てくれたようです。

出発案内

航空券

ほぼ定刻通り13時15分頃ドアクローズしたものの那覇空港混雑のためプッシュバックから離陸まで30分以上かかり実際に離陸したのは13時53分頃でした。

キャンディー

CAさんがキャンディーを配っていたので一つもらいました。

伊江島

離陸して数分後、機窓からは伊江島が見えてきました。

伊是名島・伊平屋島

続いては伊是名島と伊平屋島が見えます。

アップルジュース

シートベルトの着用サインが消えドリンクサービスが始まります。 コーラがないことは昨日搭乗した際にわかっていたので昨日に引き続きアップルジュースをいただきます。 それと同時に500円払いコムタンクッパをオーダーします。

コムタンクッパ

少しするとコムタンクッパが運ばれてきました。

コムタンクッパ

さっそく食べてみますが味は濃い目の味付けで、機内で提供されるものとしては美味しかったです。 値段的に500円は少し高い気もしますが機内ということを考えると納得です。

ビーフコンソメスープ

コムタンクッパと一緒にビーフコンソメスープを頂きました。 ハーゲンダッツも1個300円で売りに来ましたがアイスはパス。

宝島

操縦席よりアナウンスが入りただいま宝島が見えるとのことで窓の外に目を向けるとハート型をした吐噶喇列島の宝島が見えました。

子宝島

続いては小宝島です。

悪石島?

悪石島でしょうか??

諏訪野瀬島

今年に入り簡易郵便局が開局になった諏訪野瀬島が見えました。

口之島

口之島が見えると吐噶喇列島も終わりです。 海の上を飛行していますが晴れていると色々な島が見えるので飽きません…

お茶

CAさんがお茶を持ってきたので1杯いただきます。

薩摩半島

開聞岳に池田湖が見えます。 指宿の市街地は雲の下に隠れて見えません。

桜島

高度39,000ft上空から見る桜島です。 仮に噴火して噴煙が3,000m上がったとしてもこの高さまでは届きません!

霧島市

錦江湾から霧島市上空を飛行しています。

新燃岳

続いて見えてきたのは霧島連山の新燃岳です。 逆の窓からは硫黄山も見えます。 活火山の上を飛びまくっています… 新燃岳が見えたころ飛行機のエンジン音が変わりは39,000ftから41,000ftまで上昇しました。

延岡市

飛行機は九州山地の上を通過しますが遠くには延岡市が見えます。

広島市上空

その後飛行機は瀬戸内海上空を飛行し広島市付近を飛行しました。 窓からは呉が見えます。 その後鳥取市付近で日本海に抜けたあとは海上飛行になります。

能登半島

しばらくすると能登半島上空に差し掛かります。

和倉温泉

能登島温泉と和倉温泉が見えてきました。

佐渡島上空

能登半島の次は佐渡島の上を飛行します。 この後は男鹿半島の上からまた陸の上を飛行するのですが、雲が広がり下界の様子は伺い知ることはできません。

道東道と石勝線

千歳に向け降下中、雲を抜けると眼下には道東道と石勝線川端駅のスノーシェルターが見えてきました。 山の向こうに小さく見えるのは夕張市です。

その後約30分遅れ新千歳空港RWY19Lに17時03分着陸して約3時間10分の日本最長のフライトが終了です。

好天ならば機窓からは様々な場所が上空から眺められるフライトで非常に興味深いフライトでした。

また沖縄出発時の気温は31℃、新千歳到着時の気温は21℃ととても過ごしやすく快適で本州の猛暑を忘れさせてくれます。 この気候の差を感じることができるのも長距離フライトの楽しみだと思います。

次回は石勝線夕張支線撮影記をアップします。

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