山陰迂回貨物上り一番列車を田儀~小田間で撮影した後は貨物列車の追いかけはやめにして出雲市内郵便局巡りをしつつ、平成2年に廃線となったJR西日本大社線の大社駅跡に行ってみることにしました。 実を言うと大社駅跡にくるのは初めてではなく大学時代に一畑電車のデハニを乗りに来た時以来2度目の訪問です。
重要文化財になっている旧駅舎ですがとても重厚な造りで立派な出で立ちでをしております。 車を停めて中に入ると何やら中が騒がしい様子。 超小型EV実証事業の報道公開を開催していました。 超小型EV実証事業とは9月1日~11月30日までの3か月間、小型の電気自動車(一人乗り)を貸し出し出雲大社の周辺にある日御碕や周辺の観光施設を周遊するという新たな観光プロジェクトだそうです。
この新たな観光事業の出発式が開催されいたお陰で駅舎内部の画像はよく撮れず…
これを見る限り本線は意外と多いです。 廃線にすることなかったような気がしますが一畑電車が平行して走っているため仕方なかったのでしょう。
1面2線の駅構内には草蒸した線路が残ったままになっていました。
改札の後ろにチラッと写っているのが今回の観光事業で使われる超小型電気自動車。
3番線の先の方にはD51 774が保存されていました。 連結器が銀塗装になっていてお召し機のような姿をしていますが、この機関車は元お召し機だったのでしょうか??
後ろ側も会合的と連結器が銀差ししてあります。 最近再塗装されたようで状態は良好のようです。
キャブ内部も再塗装してありますが少し不自然な感じが…
運転台に座ることもできます。
これを読むとD51 774は本州最後の現役蒸気機関車だったようです。 歴史的な1両ですね!
大社駅を見学した後は出雲大社に行く前に出雲そばを食べることにしました。
次回に続く…