コンフォートホテル郡山
コンフォートホテルでは事前に高層階希望と伝えておいたところ最上階の10階割り当てられました。 駅までは少し距離があって鉄道写真を撮るには微妙です。
コンフォートホテルでは宿泊者全員に朝食が無料サービスされます。 品数はそれ程多くはないですが無料なのは有難いです。 今回はマンゴーが置いてあったのでヨーグルトをかけて大量にいただきました。 そういえば以前はあったおにぎりが無くなっていたのは残念…
郡山~会津若松~芦ノ牧温泉
コンフォートホテル郡山をチェックアウトしいよいよ2日目の行程開始です! 2日目は郡山8:29発の磐越西線会津若松行き快速3231Mに乗車です。
3231MはE721系での運転でした。先頭のクモハE721-11に乗り込みます。
郡山駅を時刻通りに発車した列車は2017年4月に開業した郡山富田、喜久田と停車。 安子ヶ島は通過で磐梯熱海に停車です。 以前はスイッチバック駅だった旧中山宿駅跡を見ながら中山宿を通過し途中の沼上信号場で対向列車と交換のため停車。 その後は猪苗代湖を遠目に見ながら川桁、猪苗代と停車します。
川桁から翁島にかけては車窓からは磐越西線電化区間の見どころ磐梯山が間近に見ることができます。
猪苗代から終点の会津若松までは各駅に停車し終点の会津若松には9:40に到着しました。 ここからは当初の予定では喜多方に行く予定でしたが時間があるので会津鉄道に乗り芦ノ牧温泉へ向かうことに計画を変更です。 芦ノ牧温泉に向かった理由は二つあり午後のトロッコ列車の整理券を確保することと駅前の牛乳屋食堂に行きたかったからです。
会津鉄道お座トロ展望列車整理券について
会津鉄道のお座トロ展望列車ですが整理券の発売箇所が会津鉄道の有人駅・JR東日本管内のみどりの窓口・びゅうプラザ若しくは日本旅行・東武トップツアーズ等の一部の旅行会社となっています。 JR東日本のみどりの窓口で購入すればOKと思いますがJR東日本に割り当てられた販売枠はトロッコが6席のお座敷が4席のみでこの日の分は既に完売。 始発の会津若松駅で購入できるかと思いきや会津若松はJR東日本の駅で購入は不可です。 ちなみに各旅行会社で購入すると販売手数料がかかるため(ちなみに日本旅行では1100円別途必要)かなり割高になってしまうのが難点です。 満席でも立席扱いで当日発売分の整理券の販売はあるようなので最悪は乗車することはできるようですので無理に前日までに購入しなくても大丈夫なようです。 ただし当日発売だと座席の種類は選べない可能性があります。 特に座席数の少ない展望席や団体客が乗車する日のトロッコ席は早めに確保しておいた方がよさそうですね!
会津若松駅のホームにはキハ40が停車していましたがよく見るとキハ40 583ではないですか! 新津配置時代は首都圏色→国鉄急行色に塗られ注目の的だったこの車両ですがいつの間にかに郡山に転属になり東北色に塗装変更し現在は只見線で活躍しています。 新津時代にはなかった衛星電話アンテナまで装備されています。ロングシート化されている同車ですがイベント用に使われることが多いリバイバル国鉄色車両に不向きだったようです。
会津若松10:16発の2307Dが入ってきました! これに乗り芦ノ牧温泉へ行きます!
芦ノ牧温泉駅~牛乳屋食堂
芦ノ牧温泉駅に到着後は窓口に行きすぐにお座トロ展望列車の整理券を購入します。 座席はどこでもよいといったらトロッコ車両になりました!
順番待ちの紙を見ると既に30名近くが待っている状態でした。 ひとまず名前を書いて待ちますが、11:41発のAIZUマウントエクスプレス1号に間に合うか雲行きが怪しくなってきました。
11時の開店まではまだ10分程ありますので駅に戻り駅の横に保存されているキハ30を改造した初代トロッコ列車を見学することにしました。
会津鉄道初代トロッコ車両AT-301(元キハ30 18)ですが中に入ると鉄道模型ジオラマや只見線で使用されていたと思われるタブレット閉塞器等が展示されていました。
時計に目をやると牛乳屋食堂の開店時間の11時になるので戻ります。
ひとまず開店と同時に着席はできそうですが列車に間に合うか微妙だったのでソースかつ丼をテイクアウトすることにしました! お店の方に11:41分の列車に乗ることを伝えるとすぐにソースかつ丼弁当を作ってくれて11:15には弁当が出来上がり手に入りました!
出来立てホヤホヤで温かいので芦ノ牧温泉の待合室で早速いただきます! 予定ではソースかつ丼とミニラーメンセットを食す予定でしたがラーメンはお預けになってしまいました。
むらい食堂や十文字屋程のボリュームはありませんがそれなりにカツは厚く食べ応えは十分です。 久々に食べた牛乳屋食堂のソースカツ丼は美味しかったです。
芦ノ牧温泉~喜多方
駅の待合室でソースかつ丼食べた後はAIZUマウントエクスプレス1号に乗り喜多方へ向かいますが駅の構内放送では若干遅れているとのことです。
ローカル線でもJR東日本の線路と会津鉄道の線路では雰囲気が随分と違います。 レールは擦り減っているしバラストも量が少なくローカル線ムード満点です。 裏を返せば保守にかけられる予算が限られているからそうなるわけで、地方の3セク鉄道に経営の厳しさを感じられずにはいられません。
よく見るとレールも結構傷んでいます。
約5分程遅れてAIZUマウントエクスプレス1号が芦ノ牧温泉駅に到着しました。喜多方方からAT-601+AT-752だったので後ろ寄りのAT-752に乗車して喜多方を目指します。 ちなみにAT-600/650は転換クロスシートでAT-750はリクライニングシートです。内装もAT-750の方が高級感がありますので乗るならAT-750の方が乗り得感があります。 このAIZUマウントエクスプレス1号ですが平日は会津若松行きで、土休日は基本的に喜多方まで延長運転となるので終点の喜多方まで乗車します。
終点の喜多方には定刻より5分程遅れ12:27分頃到着。 次に乗るSLばんえつ物語号と同じ時刻で運転される磐越西線紅葉満喫号まで約40分程あります。 3連休なのに「ばんもの」は?? というと羽越線やら上越線やらで運転されていてホームである磐越西線での運転はなしで代わりにキハ40系国鉄色4連からなる磐越西線紅葉満喫号が運転されるというわけです。
丸見食堂へ
今まで数えきれないくらい、訪れている喜多方ですが鉄道で来たのは初です。
先ほど牛乳屋食堂でラーメンを食べそこなったので駅前でラーメンを食べようかと思います! 駅前には桜井食堂と丸見食堂がありますがまだ入ったことのない丸見食堂に行ってみました。
喜多方駅から徒歩2~3分程で到着です。
オーダーしたのはお店のオススメのネギラーメンです。 ネギは辛ネギではないので辛い物が苦手な方でも大丈夫。 あっさりした味のネギラーメンですが喜多方ラーメンとして見ると少し変わり種かも… 美味しく頂いてお店を出ると時刻は13時前です。
磐越西線紅葉満喫号
蔵の街、喜多方だけに駅舎も蔵をイメージした造りになっています。
紅葉満喫号 時刻は出ていませんが13:09発です。
定刻通りやってきた磐越西線紅葉満喫号 先頭からキハ47 515+キハ47 514+キハ48 523+キハ47 1514の4両で前2両は首都圏色、後ろ2両は急行色でした。
前面・側面とも表示は臨時が掲出されておりヘッドマークはなしでした。 乗車してみると中は普通のキハ40で指定券代530円分少し損をしたような気分。 一部座席のみ指定席にすればいいような… 実際に喜多方から会津若松まで乗車しましたが1ボックスあたり1名程度の乗車率でした。
国鉄急行色キハ47ですがキハ66系のオリジナル塗装は急行色のため顔を見る限り違和感はありません。
さて次回は会津鉄道お座トロ展望列車乗車記をアップします。