ゴールデンウィーク前に予期せぬ5連休があったので3月末に納車されたヤリスのロングラン試運転を兼ねて九州、熊本の黒川温泉に行って参りました!
今回、お世話になったのは旅館 壱の井さんです。
予約はヤフートラベルのヤフープランから一泊二食付きスタンダードプランでポイント即時利用、事前PayPay払いにて料金約18000円強です。
事前情報によると通りから旅館の入口までの道が狭いとのこと‥
16時ギリギリで黒川簡易郵便局を訪問し宿へ向かいます。
道は確かに狭い(特に通りから入るところが狭い‥)ですが運転慣れしている人なら問題なく通れます。
運転が不安ならば温泉組合の無料駐車場に止めて送迎も可能なようです。
無事、宿に到着! 栃木からここまで寄り道しながら約1400キロ程走ってきました!
早速、チェックイン!
ロビーを通り今回、宿泊した107号室へと案内されました。
フロントの横にはお土産コーナーもありますが品数は少なめ‥ 宿の規模が小さいため致し方ないかと‥
それでは中に入ります。
8畳+縁側でシングルユースには十分な広さです。
縁側にはお茶セットと冷蔵庫にサービスのミネラルウォーターが置いてありました。
いつもだとチェックインの後は温泉に直行!という流れですが、コロナ禍の影響で温泉街の大半のお店が17時位には閉店してしまうということで、先に温泉街を散策することにします。
先ほど走ってきた狭い道を歩き温泉街へ出ます。
坂が多いので下駄だと歩くのが大変そう。 歩きやすい靴の方が絶対おすすめ!
コロナ禍+ゴールデンウィーク直前の平日ということもあり温泉街は閑散としていました。 そのおかげで密にならないのは不幸中の幸い‥ 一先ず職場に持って行くばら撒き用のお土産を適当に購入し宿へと戻ります。
温泉大好き!64 黒川温泉『旅館 壱の井』
黒川温泉では様々な泉質のお湯がありますがここ壱の井さんのお湯は単純硫黄泉です。 管理人は硫黄泉好きなので泉質で宿を選んだと言っても過言ではありません。
早速分析書を見ると、陽イオンも陰イオンも目立った成分はありません。遊離硫化水素も6mgと万座温泉や月岡温泉と比べると少なく硫化水素型の硫黄泉の中でもかなりマイルドな硫黄泉です。 注目すべきはメタケイ酸で171mgと立派な数字です。 硫黄成分と相まって肌に良さそうな美人湯といった感じです。 pHは5.1で泉温51℃で低張性弱酸性高温泉となります。
お湯は硫化水素型硫黄泉ですが透明です。 夜入りに来た時は僅かですが白濁していました。 ほのかに香る硫黄の匂いと湯の華が舞うお湯でマイルドで入りやすいお湯でした。
浴槽は内湯と露天風呂の2つ、その他有料の貸切風呂がありました。
入浴時間ですが夜は23時までで翌朝は7時からと少し遅めなのが残念なところです。 特に朝は5時くらいから入れるようにして貰えると嬉しいと思いました。
今回の滞在では夕方、夜、朝と3回程このお湯を堪能させて頂きました。
次回は壱の井さんの食事編をアップします