次月度のシフト表を渡されて確認すると次の休みは平日連休になっていました。 通帳の残りの欄数が7行ですが11月中旬に某郵便局で通帳更新するべく局数調整中のため郵便局巡りは程々にしかできない状態だったのでここは急遽乗り鉄をすることに! ということで考えたプランは白浜温泉に入り未乗の紀勢本線と北陸新幹線を乗り潰しするというものでした。
時刻表と睨めっこしほぼ即席で行程を考えみどりの窓口で切符の手配をしいざ出発です。
小山駅の始発504熱海行きのグリーン車で東京に向かいます。 ほとんど寝てないので寝過ごさないよう東京まで気合いで目を開けて過ごします! 笑
天気は生憎の雨、回復予報ですが果たしてどうなるのか‥
東京駅の定番の駅弁屋 祭で朝食用の駅弁を購入します。
東京からはひかり501号に乗ります。 のぞみ料金を払うのもったいないしこれで行くと名古屋で南紀3号に約1時間の待ち合わせで乗り継ぐことができます。
車両はJR西日本のN700Aでした。 車内チャイムがいい日旅立ちなので東海車とは少し違った雰囲気です。
車内に入ると既にサービス終了となった公衆電話が撤去されずそのまま置かれているのが目につきました。
新幹線に乗り込み早速、先程購入した駅弁をいただきます。 駅弁屋 祭は各地の駅弁が販売されていますが今回は東京駅の駅弁を買ってみました。
あさりがたっぷり入っていて美味しかったです。
東京発車時は雨が降っていましたが列車が神奈川県に入ると天気は急速に回復し、新富士のあたりでは富士山が見事に姿を現してくれました。
車内販売が来たのでシンカンセンスゴイカタイアイスとして有名なアイスを購入。 久々に食べましたが硬い‥ 食べるのに意外と時間がかかるので暇潰しや睡魔との闘いには効果的かも‥
睡魔と闘いつつ名古屋に到着。 終点まで乗らないって結構辛い‥
ここのところ飛行機ばかり乗っていたので終点まで乗れないことの辛さと寝過ごす怖さを実感です。
名古屋では1時間程時間があるので駅から近い名古屋椿郵便局を訪問。
南紀2号の車両が折り返し3号になると思いきや別の車両がらやってきました。
鹿避けの緩衝材が目を引くキハ85。 コロナ禍による減車で今や2両編成のミニ特急となりグリーン車も連結されなくなってしまいました。
改めて見ると結構、厚みがあって物々しい感じ。 効果はあるそうですがデザイン的にはカッコ悪いです。
今回は2号車1番D席が空いていたので確保しました。
画像からわかる通り座席に座ったままかぶりつきができる特等席です。 ただし貫通型先頭車のため非貫通型の先頭車よりはるかに展望が悪いのが玉に瑕です。
定刻通り名古屋を発車し関西本線へと進んでいきます。関西本線内は単線と複線が入り組んでおり変化が面白い路線です。
河原田〜津はJR東海から離れ伊勢鉄道線に乗り入れますが比較的新しい路線なため線形の良いレアな非電化複線区間を快走します。
さてそろそろお昼も近づいてきたことだし、名古屋駅で購入した駅弁を食べます。
名古屋コーチンの鶏めしです。 ブランド鶏だけに味もなかなかのものです。
青い海と砂浜が見えます。 尾鷲から熊野市にかけての海沿いは絶景が続きます。
熊野川を渡り新宮城跡の下をトンネルで抜けると和歌山県に入り新宮に着きます。 ここから先はJR西日本となり非電化路線から電化路線に変わります。 乗務員もここで交代です。
JR西日本区間に入ると名物の25キロ制限があり特急とは言え余りスピードは上がりません。 キハ85の大パワーも持て余し気味です。
終点の紀伊勝浦に着きました!
次の列車まで2時間以上あるので少しばかり郵便局めぐりをします。
まずは駅近くにある紀伊勝浦郵便局に行きます。
次に向かったのは局舎が特徴的な那智勝浦港郵便局。
ファミマのATMで貯金してから那智勝浦朝日郵便局へ行きました。 そして次は那智天満局へ行き那智勝浦駅へ戻りました。 所要時間1時間強で4局。 田舎でこれだけまわれば上出来です。
駅に戻った後は小腹が空いたのでマグロを食べようかと思いましたが営業している店が無く断念‥
1617発の列車で白浜へ向かいます。
昨年までは105系が走っていた紀勢本線も今は新鋭の227系になりました。 新しい分快適ですが、国鉄形の車両が無くなるのは寂しくもありますが時代の流れなのでやむを得ません。
夕闇せまる海岸沿いを白浜に向け走っていきます!
白浜駅に無事到着!
パンダの像がお出迎え!
チェックイン時刻が過ぎているのでタクシーにて宿へ直行しました!
次回に続く!