高知龍馬空港に15分程の早着で到着した後は事前予約制ののいち駅行きの乗り合いタクシーに乗る予定ですが、ターミナルビルを出たもののタクシー乗り場にそれらしいタクシーは止まっておらず乗り場、一度ターミナルビルに戻りインフォメーションセンターで聞いて乗り場に向かいます。
ターミナルビルを出て右に行きターミナルビルに沿って右に曲がるとタクシー乗り場に着きました。 少しわかりにくい…
乗り合いタクシーということで管理人の他に2組の乗客を乗せてのいち駅に向かいます。 料金は一人500円とかなり割安ですがWeb等で事前予約しておく必要があります。
同乗の方と運転手さんと世間話をしているとあっという間に土佐くろしお鉄道めんなはり線のいち駅に到着! 所要時間20分程です。
駅到着後は駅前のファミリーマートのゆうちょATMで預入してから駅に戻りごめん・なはり線の1日乗車券「ごめん・なはり線観光1日フリーきっぷ」を購入して奈半利まで乗り、折り返し高知まで乗車し乗り潰しします。
ごめん・なはり線は近年開業した新しい路線だけに大部分が高架化されておりのいち駅も高架駅となっています。
当初は1549発の列車に乗車する予定でしたが飛行機が15分早着してくれたおかげで1本前の1454発の奈半利行きに乗車することができました。
やってきたのは9640-8です形式名の9640形は「くろしお」から取ったものです。 顔が真っ白で帯も入っていないので味気ないです。 ちなみにこの乗車した列車は快速で一部の駅には停車しません。 線形のよい路線を軽快に走っていきおよそ48分で奈半利駅に到着。
終点の奈半利も高架駅になっています。
駅舎には観光物産館は併設されていて、津波発生時の避難施設も兼ねています。 そのためか見た目がすごく頑丈そうな造りになっているのが特徴です。
奈半利駅の物産館では500円以上の商品購入で龍馬パスポートにスタンプを押してもらえるので適当に寿司とお菓子を買って500円にし折り返しの車内でいただくことにします。 機内食のカレーの量が少なかったので腹の足しには丁度良い量です。
折り返しの21分で先ほど乗ってきた9640-8に再度乗車し高知に戻ります。
奈半利行きは海側の席が確保できなかったので山側に着席しましたが、高知行きは海側席が確保できたので時折車窓から姿を見せる太平洋を見ながら高知に向かいます。 奈半利発の場面ではまばらだった乗客も高知に近づくにつれ下校する高校生で混雑してきました。
高知に到着後、間際誰もいなくなったところの車内です。 車両半分が転換クロスシートで残り半分がロングシートという特徴的な車内になっています。
薄暮の高知駅に到着。 昨年7月に来て以来です。 後免~高知間はJR四国の区間でごめん・なはり線のフリー切符の対象外で別途精算が必要ですがこの区間の乗車券は前回、SL銀河に乗った際に遠野駅のみどりの窓口でカード払いで乗車券を購入してますので改札で無効印を貰い記念にお持ち帰りすることにしました。
今回の乗り潰しで高知県内の鉄路は全線完乗。 四国全体でも未乗線区は伊予鉄の郊外電車と琴電全線を残すのみとなりました。
この後は今晩の宿である高知駅近くのJRクレメントイン高知にチェックイン! 飛行機が15分早く着いたお陰で結果として1時間以上早くホテルにチェックインできました! ジェットスターさんありがとう!!
次回はJRクレメントイン高知宿泊記編を中心にアップします。