鳥取→豊岡
夏の青春18きっぷ旅行もこの日が最終日です。 台風が九州の接近中ということもあり予定を繰り上げ鳥取5:28発の始発の浜坂行きに乗車します。 朝5時にホテルをチェックアウトして曇り空の下、歩いて鳥取駅に向かいますが風はそれほど強くはないようなのでネックの餘部鉄橋…今はコンクリート橋になったので餘部橋梁は無事越えられそうです。
お世話になったアパホテル鳥取駅前。 朝食バイキングがおいしそうでしたが食べていたら帰れなくなるので我慢…
早朝の鳥取駅で空は雲で覆われています。 果たして台風から無事逃げ切れるかどうか…
さて駅の改札口では早速運休の案内が出ていますが米子以西はダイヤが乱れるようです。 また新幹線は広島以西は始発から運転見合わせ中のアナウンスがされています。 18きっぷに入挟する際も駅員さんから広島方面はダイヤが大幅に乱れている旨の話がありました。
管理人の乗る5:28発の浜坂行きは定時で出発するようです。
改札を入るとすぐそばにはC59の模型がおいてありました。
ホームにあがり浜坂行き1520Dに乗り込みます。 乗り込んだのはキハ47 8首都圏色です。
隣の3番線には色褪せたキハ47が止まってます。 前後の車両と比較すると別の色に見えてしまいます。 JR東日本と違いJR西日本の塗料は質の悪いものを使っているようです。 西日本が悪いような言い方になってしまいましたが正しくはJR東日本の塗料が色褪せしにくい高品質なものを使っているといった方が正解なような気がしますが…
ところで管理人の乗った1520Dは車内はガラガラで鳥取発車時点では貸切状態でした。
鳥取発車後は福部、大岩、岩美と停車していきますが誰も乗ってきません。 これは浜坂まで貸切かと思っていたら浜坂の一つ手前の諸寄で数名乗車してきて惜しくも全区間貸切状態はならず…
浜坂では4分の乗り継ぎで豊岡行き160Dに乗りかえます。 4分の間に下車印と入場券を発券してもらい無事乗りかえ終了。 浜坂を出ると久谷に停車しいよいよ次は餘部です。 運転台の後ろから駅進入を撮影しようかと思いましたがワンマン運転用の後方確認ミラーがあるため写真がうまく撮れません。
空もドンヨリで今一つです。 何より無事に餘部橋梁を越えられたので一安心です。 この160Dは終点の豊岡まで行っても途中の城崎温泉で下車しても次に乗り継ぐ列車は同じなので城崎温泉で下車しようかと思いましたが、豊岡の方が車両がたくさん留置してあるので終点の豊岡まで行くことにしました。
豊岡には381系が中線に留置されていました。 振り子装置が使用停止になり車番が現番号+1000になったのですが、車番の書き換え方のやっつけ仕事感がハンパないです。 旧車号の上にクリームを塗って無理やり消した横に赤2号で車番を入れなおすという荒業です。 これを見ていると381系も一時的なものでそれほど長くは使わないということを暗示しているようです。
豊岡→福知山
381系やらキハ47を見ていると時間が経つのも早いもので豊岡7:55発の福知山行き426Mがやってきました。426Mに乗っても後続の8:23発の428Mに乗っても福知山で乗り継ぐ列車は同じなのですが台風が接近中のため早目の行動で426Mに乗車です。 高校生の通学時間帯の列車ですが沿線の高校はまだ夏休み期間中なのか車内は閑散としています。1時間13分で終点の福知山へ到着しました。
次の列車の発車は9:55なので47分程時間があります。
時間も9時を回ってますので未訪の福知山駅南郵便局でしっかりと旅行貯金をして、再び駅に戻ります。
駅前ロータリーには福知山南口公園があります。
公園というよりかは広場のようになってますがC11 40号機と転車台が展示してあります。
説明書きはこちら!
SLは手入れされているようで見た目の状態はよさそうです。SL見物も程ほどにして再び駅のホームに戻ります。
381系と287系が並んだので1枚撮影。 18きっぷなので乗りたくても乗れません。 指をくわえて眺めるだけ…
381系が発車するとすぐに9:55発園部行き1134Mが入線してきますのでそれに乗って園部へ行きます。 福知山から園部までは意外と山の中を走っています。 この区間は何度か乗車したことありますがいずれも「出雲」や「だいせん」で夜間に通過してばかりで明るい時間の乗車は初です。 沿線の風景を眺めていると列車は園部に到着しました。 園部では3分の乗り継ぎで京都行きへ乗りかえます。 さすがに園部を過ぎると京都も近いこともあり乗車率は100%に近くなります。 途中の二条ではかなりの降車がありました。 そして列車は京都へ到着です。
次回に続く…