フランクフルト国際空港で飛行機撮影をしているとやってきたのがルーマニアのフラッグキャリアのTAROM航空です。 欧州の空港は各航空会社のエアバスA320ファミリーが多数飛来しますが大半はA321やA320で短胴型の機体はA319がほとんどという状況です。 その中でもこのルーマニアから来るTAROM航空はエアバスA320系列の中でもレアなA318でやってきます。
一見するとA318と大差がないように見えますが短い胴体の割には大きな垂直尾翼が特徴です。 B747-SPも短い胴体に他のB747と比べて大きな垂直尾翼ですがそれと同じです。 A318はアジア圏では個人所有機でしか見ることができませんしヨーロッパでもエールフランスとこのタロム航空が運用している他は余り多くありません。 リージョナルジェット並みの収容人数なのでリージョナルジェットに流れてしまいレアな機種となってしまいました。
ブカレストからRO301便で到着した後にRO302便で折り返してルーマニアへ帰っていきました。
このA318ですが今後展開されるA320NEOシリーズは展開されないようです。 フランクフルトに来たら地味ですがぜひ狙いたい機材の一つでもあります。