今日は先日いわき市の中央台東郵便局を訪問した後に立ち寄ったいわき湯本温泉の公衆浴場の一つである「さはこの湯」をアップします。 いわき湯本温泉は何度か訪れてはいるものの、入浴するのは今回で2回目です。前回はと言うと‥幼稚園に上がる前の幼い頃に来たことがあるらしいですが記憶が残っていません。 なので事実上、初入浴みたいなものですね!
さはこの湯
いわき湯本温泉にはみゆきの湯とさはこの湯の二つの公衆浴場がありますが、駅の近くにあるみゆきの湯は鉄道利用の時に行くとして、今回は駅から遠い方のさはこの湯へ行くことに!
瓦屋根が特徴的なさはこの湯に到着。 駐車場が少し狭く3ナンバーサイズの車だと駐車しにくい‥
分析書をみると陽イオンはナトリウム544mg、カルシウム75mg、陰イオンが塩化物イオン648mg、硫酸イオン309mg、炭酸水素イオン146mgとこれと言って目立った特徴はありませんが、よく見ると硫化水素イオン7.8mgに溶存ガス成分の遊離硫化水素0.8mgと若干の硫黄成分が入っているのがこの温泉の特徴です。
メタけい酸は54.2とまずまずの数字。 泉温58.3℃、ph8.0で泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。
今回は公衆浴場で他の人も入浴中ということもあり浴室の画像は無しですが、実際に入浴してみると意外と硫黄の香りがして温泉らしいお湯でした。 弱アルカリ性のお湯はなめらかな感じがしていい感じです。
実をいうといわき湯本温泉は硫黄泉だということをこの分析書を見るまで知らなかった(アルカリ性単純泉か塩化物泉だと思ってた‥)のですが、濁り湯ではなくともこの手の硫黄泉は好みなのでうれしい誤算でした。 火山性のキツい硫黄泉ではないので入りやすいところも魅力的、またメタけい酸も50mg以上あるので美肌効果もありそうですね!
いわき湯本温泉へは東京から常磐線の特急ひたちで乗り換えなしでアクセスでき便利です。
今度は泊まりがけでゆっくり楽しみたい温泉だと思いました。
風呂上がりは冷たいカフェオレ!
木村パスチャライズカフェオレといういわきのご当地ブランドでした! メジャーなメーカーの安心感もいいですが、やはりその土地ならではのものが一番ですよね!
カフェオレを一気に飲み干しさはこの湯を後にしました!
中央台東郵便局
今回のいわき訪問の一番の目的はこちらの中央台東郵便局でした。 震災以前は豊間郵便局という名称でしたが被災後、移転改称の上、いわき中央台東郵便局として再開。 その後、いわき中央台東から中央台東郵便局へとさらに改称となったので改めて再訪です。
ちなみに豊間局、いわき中央台東局の頃も訪問済みですが、局名からいわきを外した経緯をお聞きしたところいわき中央台郵便局と名前が似ていて紛らわしいからいわきを外したとのことです。
平成の大合併後、従来の局名の前に新市名をつけるパターンはありましたが、市名を外すのはレアパターンです。 通帳のゴム印は絵やイラストの入った宝印はなく通常の文字だけタイプでした。
磐城棚倉駅
帰り道に寄った磐城棚倉駅。 近年マルス端末が撤去されPOSになったため改めて入場券を購入して家に帰りました。