先日、長野県大町市界隈の郵便局巡りをした後に寄った白馬八方温泉おびなたの湯をアップします。 白馬の街から白馬岳の方へ入ったところあるこの温泉は日本指折りの強アルカリ性のお湯が特徴です。 そのため以前からこの白馬八方温泉おびなたの湯に入浴してみたかったのですが、ようやく局巡りと絡めて入浴することができました。 それではさっそく行ってみましょう!
施設自体はこじんまりとした施設です。 白馬八方温泉の入浴施設は何軒かありますがこのおびなたの湯が一番源泉に近いですので新鮮なお湯が期待できます。
看板には天然水素温泉と書いてありますが白馬八方温泉は強アルカリ性だけでなく全国でも珍しい水素が溶け込んでいる温泉だそうです。
受け付けの横に自動販売機で入浴券を購入して脱衣所へ向かいます。
小さな橋で小川を渡った先に浴場があります!
川のせせらぎが涼しさを感じさせてくれます。
暖簾をくぐると手前が男湯です。
奥が女湯となっています。 女湯の入り口の方が大きいです。
ロッカーは個別に鍵がかかるタイプです。
温泉分析書を見る限り特筆する成分は見当たりません… ただph11.2という数字が際立っています。 泉質はアルカリ性単純泉(低張性アルカリ性高温泉) 泉温49.7℃
加温・加水・循環ともになし! これはポイント高いです。
抗酸化作用・アンチエイジング効果が期待できるとのことで温泉分析書ではわからない成分です。
浴槽は露天風呂が一つだけ! 内風呂はありません。 なので悪天候の時は少し入りにくいかも…
露天風呂しかないので洗い場も当然外にあります。 上には心もとない屋根がついているのみ…
それでは入ってみましょう!
強アルカリ性ということでヌルっとした湯ざわりですが重曹泉ではないためか思ったよりヌルヌル感はありませんでした。 アルカリ性が強いだけではヌルヌルしないものですね! ただし入浴後の肌のツルツル感は強アルカリの湯であることを感じさせてくれます。 ホームページやのぼりにはつるつるたまご肌の白馬八方温泉と謳っているだけはあります!
浴場の入り口の横には飲泉場があり温泉が飲めるようになっていました。 紙コップで1杯飲んでみましたがヌメっとした感覚のお湯で余りおいしくはないです… (美味しい温泉なんて聞いたことないですが…) 水素水ならぬ水素温泉ということで水素が入っているので体にはよさそうですね!
白馬八方温泉おびなたの湯
営業時間 夏期 9時~18時(17時30分受付終了) 冬期10時~17時(16時受付終了)
料金 大人600円 小人300円