ホテルニューホワイトハウスをチェックアウトした後は郵便局巡りの前に留萌着855の4923Dを撮影すべく沿線をロケハンしながら車を走らせます。 空は今にも雨は雪が降りそうな感じです。 当初は雪予報で朝起きたら銀世界を期待していたものの雪は降らず、冬枯れの景色のままです。
4923Dと4924D
線路脇はどこも草が高く綺麗に撮影できる場所がありません。 時間が迫ってきたなか1両編成なら撮影できそうな小さな鉄橋があったのでそこで撮影することにしてカメラをセットして待つと昨日、乗車したキハ150-5がやってきました。 背景の家は車両でしっかりマスク! この列車は留萌での折り返しが9分しかないのですぐに場所を移動します。
折り返しは大和田駅の留萌寄りにある留萌川に架かる橋で撮影しました。 晴れれば光線は良好なはずですが曇り… 露出もよろしくありません…
この後はお昼まで列車はないので留萌市内と増毛町の郵便局巡りをします。
ゴム印が5種類用意されていました!
増毛駅
留萌から増毛までは郵便局巡りをする傍ら先に廃線となった留萌線の廃線跡もチェックしましたがほとんどの区間でレールは剝がされておらず、比較的綺麗な状態で残っていました。
増毛駅は駅舎ごと保存されていました。
駅舎内は鉄道資料がたくさん展示されています。
つるつる→増毛→ふさふさ… 試しに自撮りしようかと思いましたが他人の目が気になったのでやめにしました… っていうかこんなの考えたの誰だ??
駅舎の外に出るとホームも残っていました。 今にも列車が来そうな雰囲気ですが列車が来ることはありません…
駅名板も廃線当時のままです。 現役当時と違うのは廃線となっているので線路内も自由に入れることでしょうか…
別苅郵便局まで巡った後は、増毛で少し早い昼食タイム!
まつくらの海鮮丼
増毛のデカ盛り海鮮丼で有名なお寿司屋さん「まつくら」さんでお昼! 増毛に来たらぜひ立ち寄りたい名店です。
特上海鮮丼をいただきます。 朝食を結構な量、食べたのでデカ盛りが入る余裕はありませんでした… これを食べたおかげで留萌1207着の4925Dの撮影は間に合わず折り返し1218発の4926Dを撮影すべく留萌へ戻ります。
4926D
適当に場所を見つけて撮影しますが。 キハ150ではなくキハ54 506がやってきたのでこれでキハ150とキハ54どちらも撮影できました。 ちなみに昨日は2運用ともにキハ150でした…
数の子
次の列車まで時間があるので留萌市内に戻りお土産に正月用の数の子を調達し発送しました。 来年の正月はきっとおいしい数の子が食べられるはず!
4927D
数の子を調達した後は留萌本線の有名撮影地?の糠幌~藤山間のオーバークロスで4927Dを撮影し今回の撮影は終了。 午後になり空は一段と暗くなり露出がありません。
サンフラワーパーク北竜温泉
16時までは時間があるので沼田町や北竜町の郵便局をめぐりつつ北竜町の道の駅併設の宿泊施設サンフラワーパークホテル北竜温泉で冷えた体を温めるべく一風呂浴びました。
道の駅というよりは完全に日帰り温泉+宿泊施設といった感じです。 北海道まで来て温泉に入らないなんてありえませんので入浴料500円を支払い浴場へ!
浴室内は他の入浴者多数のため画像は無し…
分析書を見るとナトリウム5024mg、塩化物8489mgの典型的な強塩温泉です。 特筆すべき点は鉄(Ⅱ)が1.5mg、よう化物9.8mg、メタケイ酸125.2mgといったところです。 よう化物イオンがあと0.2mg多ければ含よう素泉の基準を満たしますが若干及ばす… メタケイ酸も100越えしてるので成分的には良質な温泉です!
実際に入浴してみると鉄分に由来するものなのか若干黄色がかったお湯が特徴で分析書通りの塩味のお湯が楽しめました。 ちなみにpHは7.7の弱アルカリ性で泉温41.1℃とのこと。 寒い冬は湯上り後もぽかぽかする塩化物泉は最高です!
入浴を終え車に戻ると見事な虹が出ていました! まだ16時まで30分程あるので郵便局を数局巡り、妹背牛郵便局でタイムアップとなったので局巡りを切り上げ旭川空港へ向かいます!
旭川空港にて
レンタカーを返却し空港のターミナルビルに入ると搭乗予定のJAL558便の搭乗手続き開始が18:10からとのことでフードコートに行き夕食を済ませますが、5月に来た時は無かった山頭火がテナントとして入っていたので迷わず食べることにしました。 旭川に来たので旭川らーめんをどうにか食べることができました。 帰りもクラスJの窓側に空席有ということで2000円支払いアップグレードします。
出発までは軽くお土産漁りをした後、ラウンジ大雪で過ごしますがこちらは航空会社ラウンジではなくカードラウンジです。 場所は大概のカードラウンジは保安検査前にありますがこちらは保安検査通過後の制限エリア内にあります。 おかげで搭乗開始時刻ギリギリまで寛げるのはありがたいところです。 搭乗した便の搭乗率は50%ほどで隣は空席だったので快適に過ごせました。 最後茨城県上空で一時的に強く揺れましたが定刻よりも早く羽田の4番ゲートに到着! ってゲートから自分の車の位置までめっちゃ遠いじゃん… 自分の乗る帰りの飛行機っていつも4番とか24番とかターミナルの端に着くことが多いんですよねぇ笑 せめて北海道からの便は南ウィングではなく北ウィングに到着してもらいたいものです…
というわけで留萌線のお別れ旅行記は以上です。