沼津でホームライナー沼津4号を下車した後は由比で追い抜いた18:55発の熱海行き452Mはやり過ごして19:05発上野東京ライン直通小金井行きに乗車します。 これに乗れば我が地元、小山まで何と乗り換えなしで行けます。 何とも便利になってものですな~。 発車までは23分程時間がありますので一度下車印をもらいつつ改札を出て駅弁がないか駅弁屋さんに行ってみますが予想通り売り切れでちょうど店の片づけをしているところでした。
そのまま何も買わずにホームへ戻り熱海行きの普通列車を見送ると程なくして、上野東京ライン直通小金井行きが入線してきます。 乗車するのはもちろんグリーン車でグリーン券は事前に静岡駅で購入済です。 沼津ではホームでは事前にグリーン券の販売機はないので乗車する際は改札の外に出る必要があります。またグリーン車の停車位置も明記されていませんでした。 そのため駅の案内放送では「編成は10両で中ほど2両はグリーン車です」と注意喚起してますが、目の前にグリーン車が止まり慌てて一般車の方へ小走りに移動する乗客が多数見られました。
やってきたのはE233系のトップナンバーのE-01編成です。新製から5年以上経っているせいかグリーンマークが若干色褪せしています。 鉄道ファンとしてはトップナンバーが来るとそれだけなぜかでうれしくなります。
4号車から乗り込み5号車の2階席に着席しましたが沼津からグリーン車に乗車した乗客は管理人ただ一人でした。 沼津を発車すると三島、函南と停車しますがグリーン車に人の気配は感じません。 東海管内はグリーン車の車掌室を覗いてみましたがアテンダントはいませんでした。
その後列車は熱海に停車。 ここではグリーン車には数名が乗車しグリーンアテンダントも乗車しました。 熱海発車後すぐに車内販売のバスケットを持ったグリーンアテンダントがグリーン券の検札にやってきました。
小腹が空いていたのでドーナツを購入。
その間にも各駅に停車しグリーン車も少しづつ乗客が増えてきます。 川崎では普通車が混んでいるからといってグリーン券を持たずにグリーン車デッキに乗り込み大声で騒ぐ非常識サラリーマン一行が乗車しましたが程なくグリーンアテンダントに諭されて普通車へ移動させられてました。 品川や新橋では降車客もいますがそこそこ乗車客もいます。 上野東京ライン開業前なら品川・新橋からグリーン車に乗る人なんてほとんどいなかったですが上野以北へ帰る通勤客の利用者が乗車してきます。 東京は降車よりも乗車の方が多くグリーン車も7割位の乗車率になって上野へ向け発車します。 上野でさらに乗客を拾い列車は夜の尾久へ到着。 夜行列車もカシオペアだけになり洗浄線には運用を終えた北斗星用の客車が寂しく留置されているのが確認できました。
大宮を過ぎるとグリーン車の乗車客はほとんどいなくなり降車する一方です。 久喜では通勤快速に道を譲るため5分ほど停車し栗橋を過ぎて利根川を渡り、古河に停車。 その後は野木、間々田と停車して小山に到着。 小山到着時はグリーン車もガラガラでほとんど乗客はいません。 列車は次の小金井までいきますが管理人はここで下車。 静岡から小山まではライナー+グリーン車で18きっぷにしては優雅なひと時を過ごすことができましたが5日間の夏の18きっぷ旅行もこれで終了です。 最終日は台風が心配でしたが大きな影響もなく無事に小山に戻ってきました。 この後は先日アップした工臨を撮影しに深夜の岩舟駅に出向いたのでした…
夏の青春18きっぷ旅行はこれにて終了。
8/25 乗車車両
鳥取→浜坂 1520D キハ47 8
浜坂→豊岡 160D キハ47 1012
豊岡→福知山 426M クモハ223-5504
福知山→園部 1134M クモハ223-5505
園部→京都 2214M モハ221-76
京都→米原 3448M クモハ223-2046
米原→大垣 218F クモハ313-312
大垣→豊橋 2336F モハ313-5304
豊橋→浜松 134F モハ310-13
浜松→静岡 448M モハ313-2608
静岡→沼津 4374M クハ372-10 ホームライナー沼津4号
沼津→小山 336M~1646E サロE233-3001