年末年始は家族持ちの方々に休みを譲り正月明けに3連休取得で向かったのは九州! マヤでも走らないかとヤマをかけて休みを入れたものの今年はいつもと時期がズレているらしく動いていないようで‥ というわけで今回は乗り鉄に専念! 冬の18きっぷシーズンは終了してしまったので今回は表題にある通り「旅名人の九州満喫きっぷ」というフリーきっぷを使用します。 このきっぷは発売日から3ヶ月間有効で一券片あたり3回まで利用でき1回あたり当日限り有効という18きっぷと同じようなフリーきっぷです。 フリーエリアは九州の鉄道全線の普通列車が乗り放題というもので発売価格11000円で1回あたり約3666円と18きっぷより割高ではあるもののJR以外の私鉄・3セクも乗り放題というのがポイントです。
羽田→鹿児島
まずはJALの羽田発のウルトラ先得の激安路線である鹿児島行き初便JAL641便にて鹿児島空港へ!
出発前はダイヤモンドプレミアラウンジでおにぎり、パンで軽く腹ごしらえと朝からハーゲンダッツを頂いて搭乗です。
RWY05から離陸し東京の街並みを遠目に見ながら東京湾を旋回し西へと向かいます。
進行方向右手には富士山が見えました。 夏の富士山より雪化粧の富士山の方が綺麗です。
飛行機は鹿児島空港着陸に向け高度を下げ始める頃、眼下には宮崎空港が見えました。
鹿児島のシンボル桜島を見ながら鹿児島空港RWY34に着陸。 ほぼ定時着でしたが8:30発の鹿児島市内行きのバスは逃してしまいました。
鹿児島空港→鹿児島中央駅→川内駅
ひとまず8:45のバスで市内に向かいますが道路が若干混んでおり鹿児島中央駅のバスターミナルに到着したのが9:28。 9:30の川内行きに乗るべく気合いで猛ダッシュした結果、発車ベルの鳴り響くなか何とか乗り継ぐことができました。
かつては特急やらブルートレインが行き来していた幹線だった名残か一部区間は複線になっています。
肥薩オレンジ鉄道との接続駅である川内に到着。
肥薩おれんじ鉄道
ここからは肥薩おれんじ鉄道に乗車します!
発車前に鹿児島タ行きの貨物4093レとどこで交換になるのか運転士さんに聞いてみると何と夜中の貨物が遅れているから本日は赤瀬川信号場で遅れ貨物と交換、その後、高尾野で4093レと交換予定とのこと。 JR貨物のホームページを見ると1071レ終着鹿児島タ着+6時間37分との遅延情報が掲載されていました。 これはラッキー!
赤瀬川信号場で停車中のED76 1019牽引の遅れ1071レ。
その後高尾野でEF81 503牽引の所定4093レと交換。 短時間でEF510-300登場で去就が注目されるED76とEF81の貨物を見ることができました。 EF81 503は庄内在住時以来、久々のご対面です。 どちらも揺れる車内から撮影しましたが、運転士さんが助手席側の窓にワイパーをかけてくれたためガラス越しですが比較的綺麗に撮影できました。
出水で約16分程の小休止。
一度改札を出て九州新幹線乗り場へ行きマルスとPOSの入場券を購入して戻ります。
列車は薩摩に別れを告げ肥後へと進んでいきますが鹿児島中央を出発した時は曇り空だったものの出水を発車するとみるみる回復。 海浦駅からは集落の向こうには綺麗な東シナ海を見ることができました。
上田浦付近では海の真横を走りますが、線路に並行する細い道が拡幅されていて驚きました。 20年以上前、寝台特急なはが熊本以南廃止になる時に3ナンバー車で入ろうとしたら道が狭く入れず酷い目にあったことが過去の話になってしまいました。
八代手前では肥薩線の線路を乗り越しますが線路は草に覆われ辛うじて確認できる程度。 完全に廃線跡のような状態になっていました。 果たして復旧するのか気になるところです。
列車は無事に八代に到着。
乗り換えついでにトイレに入りますが‥
壁の張り紙を見ると「‥フタを閉めてから水を流してください‥」とありますがフタがないタイプのトイレ‥ どうやって流したらいいのやら‥苦笑
早期復旧をして欲しいところ。
ここからは815系にのり熊本駅へ向かいます。
次回へ続く‥