琉球エアコミューター735便 南大東→北大東 搭乗記
給油完了後はレンタバイクを返却しに南大東空港に向かいます。 この後は北大東島へ向けて出発するわけですが、南大東~北大東線は区間マイル、8マイルで距離にすると約13キロしか離れていません。 日本最短の航空路として有名です。 先日の日本最短駅間の中佐世保~佐世保中央に続いて今回は航空路の最短区間に搭乗なので航空ファンとしては非常に楽しみ。
またいつか南大東島に来ますね~
レンタカー屋さんからバイクは駐車場に停めておいてとのことなので、言われるがままに駐輪しターミナルビルへ入ります。
朝の那覇空港を出発する時にチェックイン済ではあるものの、風向きと離陸滑走路の関係から離陸時に海側となるK側の窓側から陸側のA側の窓側に変更できるか空席照会したもらうべくチェックインカウンターに行きます。 結果は2列目K側の窓側が空席とのことで変更してもらいます。
変更して新たな搭乗券を受け取った直後、小さな空港に飛行機の轟音が鳴り響いたので急いで展望デッキに行くと搭乗機が沖縄より到着したところでした。 さとうきび畑をバックに駐機場へ進入してくるRACのDHC8-400CC(JA81RC)ですがタイミング悪く曇ってしまいました。 と言っても晴れたら逆光ですが…
南大東空港の展望デッキはフェンスに囲まれていてレンズ抜きの穴が無いため撮影環境は最悪です。 1枚目の画像は展望デッキからで2枚目の駐機中の画像は展望デッキへ向かう階段から撮影しましたが階段の部分はフェンスがないので綺麗に取れますが駐機場を見渡すスペースは限られてしまいます。
それでは飛行機に乗り込みます。 機内アナウンスでは本日の飛行予定時間は7分とのこと。 飛行時間が5分程の動画は見たことありますが今回は7分ということでこの余計な2分は何か気になりつつ離陸の時を待ちます。 セーフティーデモンストレーションが終わり機体が動き出した時刻は14:35。
南大東空港のRWY02より14:40離陸。 そのまま北大東空港RWY03に直行すると思いきや上昇後円を描くように360度旋回しRWY03に14:47に着陸。 事前アナウンス通り飛行時間は7分でした。 駐機場に機体が停止した時刻が14:50 往復割引にて片道運賃5700円が15分で飛んで行きました。 1便当たりの運賃としては安いものの飛行時間を考えると割高な感じです。
北大東に到着!! 搭乗率は7割程度でしたがほとんどが南大東島から沖縄本島へ帰る工事関係者といった感じで作業着のまま飛行機に搭乗する人も多々目にする便でした。 北大東で降りた人は管理人を含め5~6名といったところでほとんどの人が那覇まで向かう人たちでした。 那覇で預けた手荷物をピックアップし今晩の宿であるハマユウ荘の送迎車で宿に向かいます。
北大東郵便局と北大東島灯台
宿でチェックインを済ませた後は北大東郵便局へ行きました。
ハマユウ荘から徒歩10程で北大東郵便局へ到着。 貯金と風景印を押印してから宿に戻ります。
今回訪問した郵便局のゴム印です。 初日の豊見城郵便局に宝印があったのみで他は普通のゴム印でした。
郵便局から宿へ戻る途中に灯台という道しるべを発見したので時間もあることから矢印の方向へ進んでみました。
岬の先端ではなく島の真ん中の高台にある灯台でした。 灯台カードがあるかと思ってきましたがありませんでした。
灯台から宿までショートカットできないかと思いましたがもと来た道を戻るしかありませんでした。 灯台までの坂道を下る途中に撮影した画像ですが、北大東島も南大東島と同様にさとうきび畑が広がっています。 北大東ではさとうきびの収穫が終わるとじゃがいもの栽培がはじまるそうです。
それでは次回はうふあがりの宿ハマユウ荘の宿泊記をアップします。