前回の温泉編に引き続き食事編です。 ここ「ての字屋」さんは京風懐石料理が楽しめる和風旅館とのことですので夕食の期待度はとても高いです。 温泉の期待度は宿泊する温泉地の差が大きいですが料理に対する期待度は1泊の宿泊料金が高くなる程、期待度も高くなります。 宿泊した日は部屋に空きがあるということで部屋食ではなく隣の空室となっている客室を個室代わりのダイニングルームとして利用する形での夕食となりました。 ということで夕食の時間となり隣の部屋に移動します。
まずは献立表です。 詳細は画像をアップしてご確認ください。 特筆すべきは盛り付けられている器が書いてあるところです。 高級懐石では料理に加え盛り付けや食器で視覚的な楽しみがあります。
お刺身は管理人の好物に雲丹が乗っていました。
四角い木製の器に美しく盛り付けてあります。
こちらの炊き合わせは一皿で二人分です。 それぞれのお皿に取り分けて食べます。
器もそうですが料理そのものの色使いや盛り付けが綺麗です。
続いては焼き物として鮎の塩焼きが出てきました。
鉢物は肉料理でしたがステーキではなく薄切りのお肉を焼いたものでした。
宿の人がご飯をぜひ食べてみて下さいというので食べてみたら「うまい」の一言! こんな美味しい米は初めて食べました。 他の料理も十分においしかったのですが、ご飯が美味しいと感じたのは驚きでした。 献立には魚沼産特選コシヒカリと書いてありましたが今まで食べたどの魚沼産コシヒカリよりも美味しかったです。
締めの水菓子はフルーツの盛り合わせでした。
夕食は味もそうですが見た目の美しさが印象に残りました。 でもまさか一番印書に残ったのがご飯というのはビックリでした。
さてお次は朝食です。 朝食は部屋食ではなく会場食でした。 このクラスの旅館ならば朝食も部屋食でもいいような気がします。
画面に収まりきらなかったので2枚画像を載せます。
見ての通り献立は普通です。焼き鮭・茶碗蒸し・サラダなどなど味も特にまずくもなく特別おいしいわけではなく普通でした。 夕食が素晴らしい分、朝食はもう少し工夫があってもいいかな…
朝食の後は最後に一風呂浴びてからチェックアウトしました。 チェックアウト時に夕食時に頼んだ飲み物代の精算がありましたが、なんとクレジットカードが使えないということです…orz どうやらカード払いは対応していないようですので現地精算の方は現金必須になりますのでご注意ください。
ちなみにその1で書きましたが管理人は一休.comから予約をし事前決済をしていたので結果的には宿泊料金はカード払いで払いましたが、現状宿泊料金をカード払いにするには一休.comから事前決済にて予約するしかなさそうです。 高級旅館だけにカード決済の導入は強く要望したいところです。
最後チェックアウトの際にお土産として花豆ようかんを頂きました。 そして女将さんと宿の人が数名がお見送りしてくもらい宿を後にしました。 小規模旅館ならではのおもてなしだと思いました。 「ての字屋」さんに宿泊してみて、カード払い不可や部屋のマッサージチェアが壊れていたりと若干改善した方がよい点はあるものの宿の人は親切で快適に過ごせたので良かったと思います。 何より自家源泉の岩風呂温泉が素晴らしかったですね。 チェックアウトした後は鬼押しハイウェー経由で軽井沢のアウトレットモールに行き買い物してから家に帰りました!
明日からまた仕事… 行きたくないなぁ~ (笑)