前回アップした昼食に続いて1日目の夕食です。
1日目夕食 長崎の食材を使用したフランス料理
1泊2日コースで提供される4回の食事の中で唯一の洋食コースでドレスコード「セミフォーマル」が指定されています。 監修はホテルニュー長崎名誉総料理長 川端 明氏です。
何が出てくるのか期待度マックスでテーブルにつきます。
食前酒
ディナータイムに限りドンペリが無料とのことでディナーの乾杯はドンペリに決定!
長崎産値賀咲のタルタル トースト添え
値賀咲→「ちかさき」と読みます。 五島列島で捕れるブランドイサキのタルタルです。 タルタルの上にはうにとキャビアが添えられています。 キャビアはそれほど塩辛くなくマイルドな味でした。
キャビアはそれほど塩辛くなくマイルドな味でした。
自家製パン・エシレバター・プロヴァンスのオリーブ油・ゲランドの塩
自家製パンの画像撮影忘れました… 上からオリーブ油、バター、塩です。 バターはななつ星らしく星型にカットされていました。
夏野菜のテリーヌと五島産車海老
3品目は夏野菜のテリーヌと車海老で車海老の上には黒トリュフが乗っていました。
オクラやコーン等の夏野菜が入ったテリーヌです。 車海老はお皿のソースをつけていただきました。
新ごぼうのクリームスープ カプチーノ仕立て
4品目は新ごぼうのクリームスープです。 さっぱりとした味で美味しかったです。
長崎産黒アワビのムニエル ブールノアゼット風味
魚系の料理の前に白ワインをいただきます。 熊本ワインの菊鹿というものをチョイスしました。
大きな黒アワビです。 アワビは適度な歯ごたえと柔らかさが絶妙でした。
カロンセギュールのグラニテと巨峰のジュレ
6品目は魚料理と肉料理の間の口直しとしてグラニテが出てきました。
長崎和牛ヒレ肉のカツレツ 古典風
肉料理には赤ワイン! 先ほどから結構な量を飲んでいるので控えめに注いでもらいます。
口に入れると溶けて無くなってしまうほど柔らかくて美味しいヒレ肉でした。 ステーキではなくカツレツにして出すところがまたお洒落で西洋文化の入り口であった長崎らしい料理だと感じました。
下堂薗のカゴシマグリーンという吟醸茶が出てきました。 ワイングラスで飲むお茶だそうで750mlボトル1本5000円の高級日本茶です。 お茶そのものといった味がしとても美味しかったです
出津ド・ロさまそうめんのガスパチョソース
出津ド・ロさまそうめんとはかつてフランス人宣教師によって長崎に伝えられた素麺だそうです。 肉料理のあとのさっぱりとした料理は口直しに最適です。
バニラアイスのレクタングル
デザートはバニラアイスのレクタングル。マスカット・マンゴ・スイカが乗っていました。
食後の紅茶です。 最後にこの料理を監修した川端氏があいさつにきましたが、もし仮にレストランで食事をしたとしても料理長自らがあいさつに来るということはまずないはずです。 提供された料理以上に価値のあるディナーだったような気がします。
さて次回は2日目の朝食をアップ予定です。